結城友奈は勇者である 第1話
テレビ放送が始まったアニメ「結城友奈は勇者である」を見てみました。第1話のサブタイトルは「乙女の真心」です。
讃州中学に通う2年生の結城友奈(ゆうきゆうな)は、「勇者部」という部に所属しています。部活の仲間は、クラスメイトで親友の東郷美森(とうごうみもり)、部長で3年生の犬吠埼風(いぬぼうざきふう)、風の妹で1年生の犬吠埼樹(いぬぼうざきいつき)です。
勇者部の活動内容は、「皆のためになる事を勇んで実施する」を基本としているそうです。この話数の冒頭では、幼稚園児達に人形劇を見せていました。
が、前半の最後で何か危うい雰囲気になってきています。以前別の記事で、「ほのぼのと見せかけて陰うつなストーリーに」なんて書きましたけれど、何となくそんな方向性だったりするでしょうか。
この段階ではまだ世界観の説明があまりないため、どういう流れになるのかははっきりしていない感じです。「バーテックス」の実態がわかるのもこれからなのでしょう(なお、この話数で登場するバーテックスには「乙女型」という名前が付けられているようです。サブタイトルの「乙女の真心」とどこかつながりがあったりする?)。「神世紀300年」という年代設定でもあるので、街の様子は現代っぽくても、文化的な違いとかがあるのかもです。
百合的な要素としては、勇者部の4人の仲の良さがありそうでしょうか。風と樹の姉妹は親密なようです、が、風は「大赦(たいしゃ)」から派遣されてきたらしく、そうなると実の姉妹ではない可能性も? また、樹は、風の向かう所にはどこへでもついて行く、と言っています。でもそれは、風以外に家族がいないから、らしいです(冒頭の友奈のナレーションで、樹は風が「大好き」と言われていますけれど、最初からそう言われてしまうと何かありそう、なんて思ってしまうのは考えすぎでしょうか)。風を慕っているというよりも、風に置いて行かれたら生きていけないから必死にしがみついている、みたいにも感じられたり、、、。彼女は実際にはどう思っているのでしょうね。
(後半の最初の方の場面で、異空間に来た友奈達4人が集まって話している時、友奈と美森には陽が当たっているのですが、風と樹はちょうど日陰に入っていて、この2組の明るさの差が少し気になりました。後の物語で、この2組を分ける何かがある、とか?)
友奈と美森は大親友だそうです。美森は去年引っ越してきたため2人は幼なじみではないのでしょうけれど、短い時間であっても仲良しになるには十分なのでしょう。
美森は自分の事を、名字で呼ぶように友奈にお願いしているそうです。これは、、、キャラ付け? まあそうではないとしても、この先友奈が美森を下の名前で呼ぶようになる時が来たりするでしょうか。そこで感動的な百合エピソードが描かれたりする、なんて事はある?
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