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2014年9月14日 (日)

ハナヤマタ 第8話

 テレビアニメ「ハナヤマタ」、8組目「ミッション・イベント」です。

 ヤヤが本格的によさこいを始め、サリー先生もとても乗り気になり、よさこい部の活動は活発になっていますね。今の目標は、東中百貨店でのイベントで踊りを披露する事。なる、ハナ、ヤヤ、多美の4人は練習に(なると多美はダイエットにも?)力を入れています。

 振り付けもすっかり憶えて、後は本番を待つだけ、という所だったのですが、実際にステージの直前まで来ると、4人とも緊張を隠せない様子です。特になるは、昔何か経験していたらしく、人前に立って発表しようとすると、それを思い出して足がすくんでしまうみたいです。
 その後どうなったのかが、ここでは描かれています。バンド活動をしていてオーディションを受けた事もあるヤヤや、小さい頃からバレエを習っていて発表会なども多く経験してきたと思われる多美も、あまり良い結果が出せていないようです。彼女達にとっては初めてよさこいを発表する場でしたので、仕方ないとも言えるのかもしれません。

 重要なのは、これからどうするか、なのでしょう。華やかなよさこいを踊りたいというだけなら、別にどこかで発表したりイベントに参加したりしなくても、人目につかない場所で自分達のやりたいように踊っていれば良い、とも言えそうです。
 もしたくさんの観衆の前で皆と一体化してよさこいを楽しみたいのなら、そうするしかないのでしょう。よさこい部の皆、特になるは、自分がどうしたいのかを考えていく事になりそうです。彼女が出す答えは、この後描かれていくのでは、と思われます。

 この話数では、サリー先生と真智の関係が明らかになっています。真智はこれまで、多美を応援するという意味でよさこい部の活動を見守ってきた感じもありました。これからは、もっと様々な形でなる達に関わっていくのでしょう。

 真智とサリー先生が話し合っている場面で、先生が多美の名前を出すと真智ははっきりと頬を染めて照れていました。真智の中で多美がどういう位置づけにいるのかがわかる反応のようにも感じられます。普段はきりっとしていても多美には弱い真智と、普段はおっとりしていても真智にはぐいぐい迫っていく多美、彼女達のラブラブな場面なども見てみたい所です。

・「ハナヤマタ」レビューリスト

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