ひらり、 Vol.14の紹介ページが公開されています＆この後は、、、

　発行新書館による、「ピュア百合アンソロジー」の「ひらり、」のVol.14は、7/30頃の発売となっています。その内容紹介のページが開設されています。

　ページの上の方には、表紙に使われているのと同じ画像が大きくあしらわれています。イラストは高嶋ひろみさんが担当されています。「加瀬さん」シリーズから山田と加瀬のダブルウェディング水着でお姫様だっこな絵柄が印象的ですね。
　この画像の上には、「ひらり、 コミックス」のページにアクセスするバナーと、「別冊部活女子アンソロジー ほうかご！」Vol.2のページにアクセスするバナーがあります。同日発売のコミックス２冊の内１つは「おべんとうと加瀬さん。」ですし、「ほうかご！」Vol.2の表紙もこの作品からのイラストになっています。何だか山田と加瀬のオンパレードのような？

　また、本誌のカラーピンナップは今村陽子さんが担当されているそうです。今村さんは本誌で「ほんとのかのじょ」を連載されていますから、もしかしたらそちらの作品を題材にしたイラストになっていたりするでしょうか。

　表紙イラストの下には、掲載作品のラインアップがイラスト付きで載せられています。連載ものや読み切りなど２３作品が収録されるようです。新しく参加される方もいらっしゃるようです。

　そしてその下には、、、本誌休刊のお知らせへのリンクが載せられています。その告知のページによると、本誌はVol.14の後お休みになってしまうようです。
　Vol.14というとかなりたくさん発行されてきていますよね。それだけ人気が続いている証拠とも思えますが、それでもお休みしちゃうのは寂しいかもです。（そういえば２０１０年に発行された頃は、公式Twitterアカウントの名前が「hirari2010」だったので、その年だけの限定発行だけなのかななんて（勝手な）心配をしていましたけれど、その後今年まで発行が続いてきました。）

　現在の掲載作品については、単行本として発行されるものもあるようです。例えば、森島明子さん作の「聖純少女パラダイム」や、犬丸さん作品の「Witch meets Knight」のシリーズなどです。発行時期は早いものでも２０１５年の１月だそうでまだ先ではありますけれど、今の所１０作品ほどがラインアップされていて、さらに他の作品も単行本化される可能性があるみたいです。もう少しの間は、本誌関係の作品が発行されていく事になりそうです。

　また、ネットで掲載されるものもあります。それは森永みるくさんのシリーズ作品で、WEBウィングス（FLASHウィングス）に載せられるそうです。森永さんはこれまで、「お姫様の鏡」や「お姫さまのうそ」といった作品を掲載されていて、この続きが見られるようになるのでしょう。こちらも後で単行本化されるらしいです。

　それから、Liar Soft制作によるPC用ゲーム「屋上の百合霊さん」のコミック版についても書かれています。（なお、この作品とサイトにはアクセスするのに年齢に制限があります。）本作は新書館からコミック版が発行される事がこの前発表されています。その作品の名前がこの告知に出ているという事は、「ひらり、 コミックス」から発行される予定、なのでしょう。
　本作は単行本２冊のボリュームになる予定ですが、ストーリーや登場人物、また作画を担当される方のお名前などはまだはっきりしていません。これらについては、本誌の公式Twitterアカウントからアナウンスされていくのかもです。

　また百合アンソロジーがお休みしてしまうのはやはり寂しいですね。新書館から別の形で改めて百合雑誌が出たりすると素敵ですけれどどうなるでしょうか。