屋上の百合霊さん コミック版の追加情報が発表されています＆ドラマCD第３弾の発売時期など

　制作Liar SoftによるPC用ゲーム「屋上の百合霊さん」より、作品のコミック化が行われる予定があります。そのコミック版について情報が追加発表されています。
（なお、この作品とサイトにはアクセスするのに年齢に制限があります。が、コミック版の方はもしかしたら制限がないかもしれません。）

　コミック化については以前「百合ほう！」などで紹介されていました。今度の情報はまだそちらでは公開されていないようで、本作スタッフのといてんつさんのTwitterアカウントや、新書館の百合アンソロジー「ひらり、」のTwitterアカウントからのメッセージに書き込まれています。

　それによると、ストーリーはオリジナルのものになるようです。舞台になるのは、原作ゲームと同じ商科九ツ星女子学園で、主人公はオリジナルのキャラになるそうです。といっても原作のキャラも登場するため、世界観は同じで、ゲームをプレイした人にもなじみのある作品になるのではないでしょうか。

　主人公のキャラデザインなどはまだ紹介されていません。どういうイメージの子になるのか、また百合展開はどうなるのかなども気になる所です。そういった情報はまた改めて発表されていくのでしょう。
　それと、前にも書きましたけれど、どなたが作画されるのかというのも興味深い部分です。物語を漫画で描いていくのはゲームとはちょっと別になりそうですけれど、原作のテイストがコマの上にも表されているのでしょうね。

　また、発行の仕方についても紹介されています。雑誌への掲載やアンソロジーという形ではなく、単行本として制作されるそうです。しかも２冊同時発行、、、！　これはかなり読み応えのあるものになるのではないでしょうか。

　発売日はまだ発表されていません。「ひらり、」Vol.14と同日発売のコミックスは、高嶋ひろみさん作の「おべんとうと加瀬さん。」と、カザマアヤミさん作の「星をふたりで」の２作品とされています。本誌は7/30頃発売ですので、「屋上の百合霊さん」の方は今月中には発売されない、のかもしれません。正式な発売日についてはいずれ告知されるのではと思われます。

　さてコミック以外では、ドラマCDの発売もあります。第３弾「夕立キック」は、牧聖苗、相原美紀、網島茉莉、稲本美夕、そして遠見結奈が登場するそうです。
　このドラマCDの発売日は、8/15の予定とされています。来月ですね。またこの日付から連想されるように(?)、夏コミ８６でも販売されるらしいです。

　いろいろな事がだんだん具体的になってきていますね。これからも引き続き情報は発信されていくのでしょう。