犬神さんと猫山さん 第１０話

　テレビアニメ「犬神さんと猫山さん」、第１０話「猫山さんとプール開き」です。

　学校でプール開きがあり、八千代達のクラスと鈴達のクラスは一緒にプールへと来ています。八千代は大喜びで、プールに飛び込んだり泳ぎ回ったり。先生に怒られても全く気にしていないようです。そのはしゃぎぶりは本当に犬のようですね。
　一方の鈴はというと、水を前にして足がすくんでいるというか濡れるのを嫌っている雰囲気です。こういう素振りは猫っぽいでしょうか。一緒に見学していたひばりからは、エッジの効いた(?)病弱ネタを聞かされて落ち着かない気持ちになっているようです。

　そこへさらに、八千代が姿を見せています。ハイテンションな彼女のペースに、鈴は乗せられそうになっています。が、気がつくとプールの中から上目遣いに自分を見上げる八千代の胸元が。
　この時の鈴の反応は、何か男子っぽい感じもします。でも鈴は女の子なのですよね。同じ構造をしている八千代の体を見て反応してしまうのは、八千代という女の子の中身も外見も全部ひっくるめて興味があるから、でしょうか。

・「犬神さんと猫山さん」レビューリスト