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2014年3月 5日 (水)

咲-Saki- 全国編 第7話

 テレビアニメ「咲-Saki- 全国編」、第7局「注目」です。

 中堅戦も後半に入り、久は自分のいつもの調子を取り戻してきています。けれどなかなか点数を稼ぐ事ができていないようです。和が言っていたよう に、麻雀はどんなに強くても負けが込む場合がある競技だから、ではあるのでしょう。それに全国大会の2回戦ともなれば対戦相手は強い選手ばかりですから、 そう簡単にはあがらせてくれません。

 そんな状況に置かれて、久はなぜか身震いするほど喜んでいるみたいです。思い通りに行かない世界を実感する事で、かえって闘志を燃やしているのかもです。

 どんなに強い相手でも、彼女がするのは自分らしい麻雀しかないのでしょう。悪待ちを繰り広げ、自分のチャンスをつかむまでひたすら待つ。半荘の間に手が決まらない事も十分にあり得ますが、それでもこれが、久らしさなのですね。
 この試合でも、彼女は最終的に自分らしさを発揮できていたようです。試合の後は、(他の選手達と同じように、)心地よい達成感があったのでしょう。

 そして次は、副将戦、和の出番です。いつもの彼女らしい淡々とした様子で、試合会場へ向かっています。
 1回戦では久が相手を飛ばして試合を決めたため、和と咲はこの2回戦が最初の試合になります。中学生大会で個人戦チャンピオンになった和の初登場とあって、取材陣の注目度はかなり高いものの、和自身はとても落ち着いていますね。
 そのまま試合開始、かと思ったら、永水女子の初美がかぶってきた仮面に驚かされたり、姫松の絹恵にはエトペンを思いっきり蹴られたりとさんざんな目に。和もそうかもしれませんけれど、選手達は皆(宮守女子の塞を除いて?)マイペースなのかもです。

 それでも試合が始まれば、皆集中して取り組んでいます。彼女達はチームメイトとのつながりを思い出しながら、彼女達のためにも全力を出そうと考えているのでしょうね。
 絹恵は、姉の洋榎に憧れて麻雀を志し、特待生ではなく一般入試で姫松に入りました。たぶん彼女が胸の中に抱いている気持ちは、姉のように強くなりたい、 ではなくて、姉のそばにいる事を許されるために強くなりたい、というものなのではないでしょうか。回想場面で、恭子にその思いを少し言い当てられ、絹恵は 顔を赤くしていました。つたない気持ちかもしれないけれど、本気である事に変わりはない。彼女には、自分の進みたい道がはっきりと見えているのかもです。

 では和は、、、。彼女も、清澄のチームメイト達の顔を思い浮かべています。彼女の場合、親との約束で、麻雀の実力を示せなければ清澄から引き離さ れる事になっています。全国大会に出場できても、勝てなければ結果は変わらない。これはかなりのプレッシャーなのでは、と思えます。
 でも、久とは違って和は打ち筋を崩していません。それどころかかなり速いペースで本領を発揮し始めています。龍門渕の透華や衣に、テレビの画面越しでもはっきり伝わるほどです。

 これは、焦り、ではないのでしょう。(入学してからまだほんの数ヶ月ではあっても、)チームメイト達と築いた絆は、彼女に大きな力を与えているのでは、と思えます。強豪相手の試合にも、親との約束にも、今の彼女ならひるまず立ち向かえそうです。

 ちょっと気になるのは、彼女と咲との関係ですね。和が思い浮かべたのはチームメイト達の顔であって、その中で咲は他のメンバーと同じぐらいの位置づけで描かれていました。
 和にとっての咲は、誰よりも特別な女の子、だと思うのですけれど、、、。和と咲の強い結びつきと愛情がはっきりわかるようなエピソードが、この後描かれていくのを期待したいです。

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