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2014年1月14日 (火)

てさぐれ! 部活もの あんこーる 第1話

 テレビ放送第2期が始まったアニメ「てさぐれ! 部活もの あんこーる」を見てみました。第1話のサブタイトルは「決して離れない」です。

 1年前、高校に入学した田中心春(たなかこはる)は、「てさぐり部」に勧誘されて入部しました。そこには3年生で部長の鈴木結愛(すずきゆあ)、副部長の佐藤陽菜(さとうひな)、2年生の高橋葵(たかはしあおい)がいました。いつも4人で、部室に入り浸り、「新しい部活」を模索する話題で話し合ったり、友達の園田萌舞子(そのたもぶこ)達に手伝ってもらって実践したりしていました。
 そうして12ヶ月が過ぎていき、結愛と陽菜は卒業。4月になり、今度は葵が部長、心春が副部長となって、新入部員の募集を始めるのでした。

 という1年間を振り返る場面と、今の葵と心春が描かれていきます。結愛も陽菜もいなくなり(同時に3年連続六つ子で合計18人いた萌舞子達も、上の6人が卒業した事になります)、ちょっと寂しい気もしていましたけれど、2人の選んだ「パティーン」のおかげで、また4人の日々が始まるようです。(新しい女の子達が加わってまた別の雰囲気で楽しめる作品というのも少し期待していたのですけど、まあそれはそれという事で。)

 回想場面では心春のナレーションで他のメンバーが紹介されています。これがけっこう的を射ている感じです(というかほとんど声優の方達によるアドリブの部分が拾われているっぽいですね)。結愛が困った時に踊り出してしまう所とか、それと特にシリーズの後半で下ネタが多くなっていたのが取り上げられています。陽菜はけっこう落ち着いていて、皆が繰り出すボケ(狙って言ったものも天然も含めて)を受け止めたり、話す時になぜかすーっと横に動く様子が描かれています。葵は部活のイメージを最初に一刀両断するのが得意で、後は本人も言っているように「ゆとって」いるのが特徴でしょうか。

 第2話からも、笑えるエピソードがいろいろ出てくるのかもですね。エンディングに流れていた主題歌も、よくある「2番」の歌詞について歌われているのが面白いです。
 百合的には、ちょっとぐらいならありそう? 回想場面にも、第4話の「お姉様」エピソードが入っていましたので、今度の第2期でも女の子同士の恋愛関係について取り上げられる事もあるかもしれません。

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