百合佳話 [ゆり/かわ] 8周年です!
このブログ、百合佳話 [ゆり/かわ]が始まってから8年になりました。皆さんに見守られながら何とかやってます。
この1年にどんな出来事があったかについては、別の記事でちょっと書いています。なのでここではそれも含めつつもうちょっと別の視点で思い出してみようかなと思います。
コミックでは、アニメの原作になっている作品がけっこう出ていますね。「Aチャンネル」、「苺ましまろ」、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」、「きんいろモザイク」など。他に「桜Trick」や「咲-Saki-」、「悪魔のリドル」は、今年アニメ化されます。またアニメが原作でコミック化されたものもあり、コミックとアニメはメディアミックス的な意味でやはりつながりは深いのでしょう。
それ以外でも素敵な作品は多いです。「15才」や「まんがの作り方」、「ひまわりさん」などがありますね。
百合アンソロジーが少し減ってしまったのは寂しいかもです。こういうものがあると、いろいろな作家の方の作品に触れられて、好みの作品を見つけられるチャンスにもなるのでは。今月創刊の「SAKURA」第1巻には期待したい所です。百合雑誌も新しいものができたりすると楽しいかも。
アニメは、女の子同士が仲むつまじくふれあう作品がけっこうあるように思います。「きんいろモザイク」、「ふたりはミルキィホームズ」、「超次元ゲイム
ネプテューヌ」、「とある科学の超電磁砲S」など。「ドキドキ!
プリキュア」では、「愛してる」なんて言葉も女の子達の間で何度もやりとりされていて、良い雰囲気になっています。次のシリーズ「ハピネスチャージプリキュア!」にもそんな要素がありそう?
これからはさらに踏み込んで、女の子同士の恋愛関係が主題になるものをもっと制作していってもらいたいかもですね。「百合アニメ」とはっきり示しているものがあると助かるかも。1月からの作品では、「桜Trick」でカップルのふれあいがたっぷり描かれていくのを楽しみにしたいです。
ゲームについては、様々な制作会社から百合テイストのある作品がリリースされています。その会社がこれからも続けてこのジャンルのゲームをリリースしていってくれるようになったら面白そうです。
また、「ゆりんゆりん」からの「その花びらにくちづけを」シリーズがたくさん発売されたのもポイントではないでしょうか。(なお、この作品シリーズは年齢に制限があります。)最新作「白雪の騎士」は、「ミカエルの乙女たち」に続いて「萌えゲーアワード」で上位に入っています。このシリーズのように、百合作品を専門で扱うブランド(全年齢対象も含めて)が登場したら、よりにぎやかになるのでは、と思えます。
後は、実写の映画作品も多かった気がします。実写の場合だと、現実の重苦しさみたいなものが強調される事も割とある感じがします。そういうテイストの作品も大事ではあるのでしょう。けれど、もっと明るい、青春なふれあいを描く作品があってもいいんじゃないかなとも思うのですよね。女の子達の友情以上の関係が物語の中心になるようなものがたくさん制作されるようになると面白そうです。
いちゃつきという点では、「~カフェテリアで聞けるかもしれない~百合CD」や、りりくるドラマCDシリーズのVol.1「恋心フレンズ」で、女の子達が仲良くする姿が、ポジティブに描かれています。個人的にはこういういちゃいちゃする雰囲気のものがとにかくもっと作られると素敵かなと思います。
今年はどんな百合に出会えるでしょうか。ちなみに今年、2014年は、制作されてから10周年になるアニメ作品がけっこう多くあります。例えば、「神無月の巫女」、「マリア様がみてる」、「プリキュア」シリーズ、「KURAU Phantom
Memory」など。
実は百合テイストのあるアニメって意外にあるのかもですね。これらの作品については、10周年企画とかあると良さそうですけれど、どうなるでしょうか。
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