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2014年1月22日 (水)

Wake Up, Girls! 第1話、第2話

 テレビアニメ「Wake Up, Girls!」の第1話と第2話を見てみました。サブタイトルはそれぞれ「静かなる始動」、「ステージを踏む少女たち」です。

 作品全体のストーリーは、様々な事情を抱える7人の女の子達が、弱小芸能事務所に所属するアイドルになり、苦難を乗り越え夢をつかもうとする姿を描く、という感じでしょうか。物語の舞台は仙台で、作中にも仙台市内の風景がいろいろ登場するようです。
 なお、この作品は、劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」が、テレビ放送開始と同時に公開されています。作品はニコ動でも配信されていて、テレビ版が見られる他、劇場版も有料配信されています。劇場版では、彼女達がアイドルになり最初のステージに立つまでが描かれ、テレビアニメ版ではその後の出来事が語られていくようです(私は劇場版は見ていません、、、)。(という事は、時系列順に見るなら劇場版が先になる?)

 クリスマスイブの夜、雪がちらつく勾当台公園で行われたイベントに飛び入り参加したのが、最初のステージでした。ステージ衣装がないため制服での 参加、持ち歌も1曲だけでしたけれど、島田真夢(しまだまゆ)をはじめとする7人の女の子達によるユニット、「Wake Up, Girls!」は、歌とダンスを披露する事ができました。
 とはいっても、所属するグリーンリーヴス・エンタテインメントは、社長の丹下順子と駆 け出しマネージャーの松田耕平しかいない小さな事務所。しかもデビューライブを開催する直前に、順子は運転資金を持って蒸発してしまいます。真夢達はいき なりピンチに立たされていたのでした。

 自分達の活動どころか事務所自体が危ない状況ですし、それぞれが元の生活に戻っていったとしてもおかしくはないでしょう。けれど気がつけば、彼女達1人、また1人と事務所に集まってきています。彼女達1人1人の胸の中には、アイドルを続けたい、という強い願いあるのでしょうね。

 続けるためには仕事をこなしていかなければなりません。第1話の後半では、松田が、イベントのプロデュースをしている須藤という男を連れてきま す。須藤は早速仕事を用意したというのですが、内容は、健康ランドのような場所でステージもない所に立ち、水着で歌う、というもの。真夢達は精一杯の歌と ダンスを見せるのですが、どこかいかがわしい雰囲気は拭えません。マイナーなアイドルなら仕事を選んでいられない、というのは一理あるかもしれませんが、 契約内容などは怪しいもので、真夢達は接客もさせられてしまいます。
 このままいいようにこき使われるだけになるのかというと、そうでもないのでしょう。後半には順子が真夢達の前に姿を現していますし、この第1話、第2話は、芸能界に限らず世の中の厳しさをちょっと教えられた、ぐらいのエピソードなのかもです。

(ちょっと気になるのは、本編に出てくるダンスの場面の描き方とか、、、。本人達は意識していないみたいですけれど、ステップを踏む所であり得ないぐらいの勢いで下着が丸見えになるのですよね。それにそのカットはオープニングの映像にも使われていて、つまりほぼ毎回放送される事に? 作品としてそういう演出が重視されている、という意味なのでしょうか。)

 この頃は、アイドルを題材に取り入れたアニメ作品が多くなっている気がします。この作品もその一つと言えそうですが、他の作品に通じる部分が割とあるようにも感じられます。
 例えば、真夢は人気アイドルグループ「I-1クラブ」のセンターをつとめていましたが、事情があって脱退し、その後「Wake Up, Girls!」で復帰しています。センターのアイドルが別のステージに立つ、という流れは、アイドルが女子プロレスラーに転向するあの作品っぽい? また、「Wake Up, Girls!」の声を担当されるキャストの方達は新人で、「I-1クラブ」の方のキャストは経験豊富な方達が担当されるようです。この構成は、未来世界で宇宙に愛を届けるアイドルグループとその研究生が登場するあの作品の印象もあります。小さい芸能事務所の中でたくさんのアイドル達と1人の男性スタッフがいる構図は、今度劇場版が公開されるあの作品を思い出させるかもです。まあ実際には特に関係はないのでしょうけれど、アイドルがヒロインになっている作品が多いだけに、いろいろ差を出していく必要があるのでしょうね。

 さて百合的には、、、まだ(?)あまりないでしょうか。松田があまり活躍しすぎず、真夢達が自分達の問題を自分達なりに解決しようと努力する姿が多く描かれていて、彼女達の気持ちの動きに集中できるかもしれません。
 とにかく今は、自分達がアイドルを続けていけるかどうかがかかっている重要な時なので、皆で同じ方向を見て突っ走っていくだけ、という心づもりなのかもです。それにこの第2話までは、周りから嫌な目にあわされる事もあって、皆外に注意が向いているとも言えそうです。
 もう少し落ち着いてきたら、メンバー同士の関係を見つめる時間が増えるのでは、と思えます。そこで、ステージに映える他のメンバーの魅力に気づいたり、 あの子の態度が気に入らないのになぜかいつも見てしまう、とか、お互いの距離を縮めていく出来事があると、女の子達の親密さが表れてくるのでは、という気 がします。

 今だと、真夢と、同じ学校に通っているらしい林田藍里(はやしだあいり)が一緒にいる場面が強調されている感じもします。真夢は元日から藍里の家におじゃましたりしていて、仲は良さそうですね。
 それから、「I-1クラブ」のメンバーの方もいろいろありそうです。真夢が脱退した後2代目センターになった岩崎志保(いわさきしほ)は、真夢に対して何か思いがあるようです。また、吉川愛(よしかわめぐみ)は今でも真夢と連絡を取り合っている仲良しらしいです。
 「I-1クラブ」は、今度仙台に新しい劇場を作るそうで、そうなると彼女達が真夢と対面する可能性もあります。その時、彼女達の間でどのような事が起きるのかも興味深い所です。

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