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2013年12月17日 (火)

戦姫絶唱シンフォギア アニメ第3期が制作されるそうです&次回予告は「ex.FILE」?

 テレビアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズより、第2期「戦姫絶唱シンフォギアG」は7月から放送されました。その第3期に当たる作品が制作されるそうです。公式サイトのトップページと、「最新情報」のページで発表されています。

 、、、あったらいいな、あるんじゃないかな、と思っていた所でしたので嬉しいです。またあのパワフルで疾風怒濤な展開の物語が見られるのですね。これ以上の詳しい情報はまだはっきりしていないみたいですけれど、いずれ公式サイトで発表されていくのでしょう。

 ちなみにこのタイミングでの発表だったのは、イベント「シンフォギアライブ2013」が12/14にあったから、なのかもです。第2期の発表の時と同じように、ライブ会場で発表とかされたんでしょうね。盛り上がる瞬間だったのではないでしょうか。(そういえば、ライブイベントって、ブルーレイやDVDは発売されるのでしょうか? 確か「~2012」の方は発売されなかったような。ちょっと気になります。)

 これに合わせてでしょうか、「次回予告」のページも更新されています。話数は、、、「ex.FILE」? ゆらゆら揺れているカット画像には「シンフォギアライブ2013」と書かれていますので、ライブについて語っているのでしょう。(画像にカーソルを乗せると、響達が世界中の人々の絶唱を束ねる場面で、未来も力を貸しているカットが見られます(ここで未来が取り上げられているのは、重要なキャラだから、なのかもですし、プロデューサーの好みなのかも)。画像のソースには、「世界中のフォニックゲインが幕張に収束しています…」というコメントも添えられています)。

 文章の方は相変わらずの「謎ポエム」ぶりです(ちなみに第13話の予告の文章は「ラストアルティメット謎ポエムファイナル」と呼ばれ、この「ex.FILE」の文章は「帰ってきた謎ポエム」と呼ばれているようです)。けれど、何となく、イベントでの出来事を文章にしているのでしょう。「戦姫たちの絶唱」は、響役の悠木碧さん、翼役の水樹奈々さん、クリス役の高垣彩陽さんをはじめとした装者のキャストの方達による歌なのではと思えます。また、「風は、泣いて笑い」というのは、風鳴翼、つまり奈々さんが感動している様子を表しているのかもです。
 このページには9人のキャラがカット画像の中で登場しています。これは、イベントに参加された、碧さん、奈々さん、彩陽さんと、未来役の井口裕香さん、マリア役の日笠陽子さん、調役の南條愛乃さん、切歌役の茅野愛衣さん、弦十郎役の石川英郎さん、ウェル博士役の杉田智和さんを表しているのでしょう。これだけのキャストの方達が集まると、華やかなステージになっているのでは。(もしかしたら、後でイベントレポートが公開されるかもしれません。)

 キャストの方達で思い出すのは、やはりこの作品のテーマにもなっている「歌」ですね。作中でも歌われている(アフレコのスタジオでせりふとつなげて歌う場合もあるそうです)歌はCD化もされています。主題歌キャラソン、合わせて10曲が、7月から9月にかけてほぼ毎週リリースされました。 またそれだけではなく、オリコンの週間チャート初登場時で、10曲すべてが20位以内、その中でも半分に当たる5曲が10位以内に入るほどのヒットでした。曲は次のようになっています。

・オープニング曲「Vitalization水樹奈々7/31
・エンディング曲「Next Destination」高垣彩陽(8/14
・キャラクターソング
 No.1「不死鳥のフランメ」マリア×風鳴翼(7/17
 No.2「正義を信じて、握り締めて」立花響(7/24
 No.3「烈槍・ガングニール」マリア・カデンツァヴナ・イヴ(8/7
 No.4「月煌ノ剣」風鳴翼(8/21
 No.5「鏖鋸・シュルシャガナ」月読調(8/28
 No.6「Bye-Bye Lullaby」雪音クリス(9/4
 No.7「獄鎌・イガリマ」暁切歌(9/11
 No.8「歪鏡・シェンショウジン」小日向未来(9/18

 これだけ盛り上がっていて次がないわけがない、という気もしてきますよね。第3期制作開始も、第2期の時と同じようにファンの熱意が大きな原動力の一つになっているのかもです。

 さて第3期について詳しい情報が出てくるのはまだまだ先なのでしょうけれど、どんな物語になるでしょうか。つい気になってしまいます。

 月本体が落下してくる「ルナ・アタック」は食い止められたものの、月は欠けたままの姿ですし、今度は月の監視システムも再起動してしまいました。「バラルの呪詛」は人々にどういう影響を与えていくでしょうか。
 また、「バビロニアの宝物庫」は、ネフィリムや、中にいたノイズとともに破壊されたように見えますけれど、実際にどうなったかははっきりしていないようにも思えます。それに、宝物庫以外にもノイズは散らばっている可能性もありますし、、、新たな脅威が迫ってくる可能性も?

 装者達の方は、今は平和を取り戻してはいるのでしょう。けれど響達リディアンの生徒達は、ギアへの適合候補者として全国から集められていますし、マリア達のような「レセプター・チルドレン」も他にいるかもしれません。聖遺物のかけらが他にもあるのだとしたら、LiNKERなどを使って無理に適合させられ戦わせられる人々が、出てこないとも言えないでしょう。

 第2期の第13話で、未来は「もう響が、誰もが戦わなくていい世界」を願って、最後の一撃を放ちました。けれど今も、響達は聖遺物を持ち、いつでもギアをまとって戦う準備ができています。
 人々にピンチが訪れた時、響は迷わず立ち上がって戦うでしょう。でもそれは同時に、未来の願いが絶望に変わる瞬間でもあります。その辺りもより深く壮大に物語っていってもらいたいように思います。

 というかもっと響と未来のいちゃつきを描いてほしいですね。第2期では断然2人のふれあいが減ってしまいましたし、特に前半では未来がほとんど響のクラスメイトの1人みたいな扱いになりかけていたような、、、。今の未来が響を見つめ続けているように、響にも、「世界が」とか「人類が」という大きな部分とは別に、ずっと寄り添い合っている相手として未来を大切にしてもらいたいものです。

 そして響と未来のラブだけでなく、他のキャラ達の百合な展開もあると良いですね。調と切歌もそうですし、クリスとクラスメイトの女の子とか、それにまだ見ぬ新キャラ達の間でのふれあいとか。嵐のようなストーリーと対照的な女の子同士の甘いひとときが多くなれば、物語としてもメリハリが出てきそうに思えます。

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