その花びらにくちづけを 「白雪の騎士」体験版と「夏雪劇場」第２話が公開されています＆スタッフパーカー事前通販受付開始

　制作「ゆりんゆりん」による、サークル「ふぐり屋」さんの百合作品シリーズ「その花びらにくちづけを」より、新作「白雪の騎士」は12/20に発売予定です。その体験版の配信が始まっています。製品サイトの「DOWNLOAD」のページから、ダウンロード用の各ミラーサイトへのリンクをたどる事ができます。
（なお、この作品とサイトにアクセスするには年齢に制限があります。）

　リストには８サイトほどが掲載されています。が、今データが配信されているのはまだ一部のようです。時間をおいてアクセスしてみると他のサイトでも公開が始まっているかもしれません。

　本作は、発売が１ヶ月ほど延期となってしまいましたけれど、体験版で物語の雰囲気を確かめる事はできそうですね。璃紗や美夜をはじめとしたキャラ達、それに本作の新ヒロインの篠崎六夏と白河沙雪がどのように振る舞うのかもわかるでしょう。沙雪と六夏の声については、配信が始まっているミニドラマ「夏雪劇場」でも聞けるようになっていますけれど、そちらでは２人の会話だけでエピソードが語られています。ゲームの方では他のキャラとの絡みなどもたくさんあるのでしょうね。

　その「夏雪劇場」も、第２話が公開されています。サブタイトルは「恋人になって、する事は？」です。
　沙雪は六夏に何か相談事があるらしく、放課後に六夏を呼び出します。沙雪が聞きたかったのは、、、恋人になったらする事？　本人が言うには専門用語が多くてわかりづらい、らしいのですが、聞かれた六夏の方もよく知らないみたいです。
　恋人同士になったといっても、２人はまだお互いを「さん」付けで呼んでいます。それに会話の様子も何だか遠回しに感じられたりもします。沙雪が礼儀正しい女の子なだけに、この関係はそうすぐには変わらないでしょうか。
　でも彼女達の間には間違いなく愛情があるのでしょうから、実は呼び方とかは関係ない、とも言えるのかもです。彼女達はこれからもっとずっと仲良くなっていくのでしょう。

　それから、冬コミ８５の時期に合わせて新しいグッズの販売予定もあるそうです。
商品は、「ゆりんゆりんスタッフパーカー ２０１３冬」です。去年の冬コミ８３の時に続いて、新作が企画されているのですね。
　今度のグッズでは、六夏と沙雪がデザインされています。黒字にピンクの色で２人の姿が描かれています。ミカ女の制服姿で、向き合って膝をつき、顔を近づけて指を絡め合っています。表情は２人とも明るくにこやかで、はつらつとした印象もありますね。
　パーカーにはフードが付いているのですが、フードを背中に下ろしてもイラストが隠れないように配置するなどデザインにも気配りがされているそうです。それと、取り外しのできる腕章が付属しているのもポイントでしょうか。
　商品はイベント会場での販売の他、カーニバル通販で先行受注もしているそうです。先行受注品は、12/20頃に発送されるとか。確実に入手するには通販で申し込む方が良いのかもしれません。なお、先行受注の受付は12/2 18:00までだそうです。

　そういえば12/20って、本作の発売日ですね。後１ヶ月を切っています。本編が登場するまでは体験版で作品の予習、といった所になるでしょうか。