てさぐれ! 部活もの 第4話
テレビアニメ「てさぐれ! 部活もの」、第4話「威厳」です。
部室にあるカレンダーは7月になっています。添えられているイラストに描かれているのは、百合の花。まあ確かに夏の花ですし順当なチョイスかも、と思ったら、本編の方でも百合な話題が少し出てきています。
結愛、陽菜、葵、心春の4人が部室にそろっている時、心春がおどおどしながら切り出します。彼女によれば、女の子だけの部活というと、メンバー同士の関係を想像されてしまうのではないかと考えているようです。恥ずかしがっている心春に対して、結愛はずばり「百合」と言ってますね。
心春は漫画やアニメが大好きだそうで、「女の子4人の部活もの=百合」という図式はその辺りから仕入れているのかもしれません。では結愛達の場合はどうかというと、、、その話題になったとたんに、結愛、陽菜、葵は妖艶な笑みを見せながら心春に近づき、3人で彼女を抱きしめています。
心春は、先輩達の反応が想像通りだったりしたのでしょうか、とてもどきどきしているようです。これからめくるめく百合な世界が繰り広げられていくの? という流れですが、果たしてどうなるでしょうか。
第4話のストーリー紹介のページには、「今後、3人の先輩部員を「お姉様」と呼ぶことに。」と書かれています。これは実現するのでしょうか? とても気になります。
心春が、入部後4ヶ月もたってから百合の話題を出したのはなぜなんでしょうね。先輩達がそれっぽい事をしていたのを見かけた、とか、そうでなければ漫画かアニメで百合ものを見たとかでしょうか。いずれにしてもあの話題の出し方からすると、自分達が百合じゃない事を確認したいのではなく、もし百合であってもちゃんと受け止めたいと心春は思っているような、、、? 実際の所はどうなのでしょうね。
そして新しい部活の模索の場面では、茶道部が題材になっています。茶道部というのも百合な物語の舞台になる場合がありそうですが、ここではそちらの方向には話題は発展していないですね。
4人からは、「新しい茶道部」が、声優の方達のアドリブで次々に紹介されていきます。4人が一通り説明した後、結愛が突然「じゃあ次は」と言って指名しようとします。
これは結愛(声は西明日香さんが担当されています)の間違いだったらしいです。明日香さんはごまかすために録音スタジオで踊り始めたみたいですけれど、作品的にはその場面はさすがに放送されていないですね。代わりに、、、画面上では別の出来事が起きています。
そんな事があったり、心春(声は大橋彩香さんが担当されています)のおなかが鳴ったりなどハプニングが多かった影響でしょうか、新しい部活を実践する場面が、この話数では描かれていませんね。おかげで萌舞子達は体育館で暇そうにしているだけでした。(ちなみにクレジットには萌舞恵や萌舞乃といった名前が書かれています。やはり3年連続六つ子の園田家でもさすがに1人1人別の名前が付けられているのでしょう。)
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