超次元ゲイム ネプテューヌ 第12話
テレビアニメ「超次元ゲイム ネプテューヌ」、第12話「明日(あした)への絆(ビヴロスト)」です。
ネプテューヌの前に現れたのは、大昔に滅びたというタリの国の女神でした。その狙いは、プラネテューヌを奪う事、ではなく消し去る事だったようです。 タリの国が滅んだのは、女神の横暴な振る舞いが引き起こした「タリ・ショック」が原因だと言われています。ネプテューヌが現に見ている相手の様子からも、その身勝手さがうかがえますね。(それにしてもタリの女神のぶっ飛んだ(?)雰囲気が、絵と声で存分に表されている感じです。声を担当されている小林ゆうさんの腕が冴え渡っている、かも?)
4つの国のシェアエナジーを吸い取ってエネルギー源にしているタリの武器は強力で、ネプテューヌだけでは太刀打ちできません。ネプギアも姉を助けようとするのですが、シェアエナジーが足りずに変身が解けてしまいます。
大ピンチに陥った彼女達に手を差し伸べたのは、、、他国の女神達ですね。前回第11話では、ノワール、ブラン、ベールの3人とも、ネプテューヌに対してちょっとよそよそしい振る舞いを見せていました。けれど本当の所はそんな事はないのでしょう。自分の国のシェアが減っている原因がわかったから来た、というよりは、ネプテューヌとネプギアを助けたい、と思う気持ちの方がはるかに強かったのではないでしょうか。これが絆(ビヴロスト)なのですね。(ちなみにビヴロスト(Bifröst)とは、北欧神話の言葉で、天上界と地上を結ぶ虹の架け橋という意味があるらしいです。)
こうして女神達、そしてその妹達が集結しますが、それでも彼女達の分までシェアエナジーを取り込んだタリの武器は猛威をふるいます。戦いの決着は、、、という所が盛り上がる場面ですね。ネプテューヌ達以外の人にちょっとおいしい所を持って行かれた感じもありますけど、ともかく片はついたみたいです。
その後、プラネテューヌの復興を記念した式典で、ネプテューヌは皆にある提案をします。ちょっと驚きはあったようですが、その提案を聞いて女神達はかえって生き生きしている雰囲気ですね。やはりゲイムギョウ界を生きる彼女達には、こういう姿がぴったりくるのかもです。それに、お互いを信頼する気持ちがあるから、こういう事もできるのでしょう。
といった感じのエピソードになっていますが、エンディング曲の後のメッセージには「マタネ」と書いてあります、、、。続きがある、という事でしょうか? ブルーレイ&DVDの第7巻には、テレビ未放送の第13話が収録される予定ですので、それを意味している、のかな。第2期とか劇場版とかあると面白そうですけれど、そういう予定はあるのでしょうか。
新しいエピソードでは、ピーシェやプルルートにも登場してもらいたいかもです。そして百合な雰囲気もたっぷりあると良いですね。
第12話までを見た感じでは、百合的には、ネプテューヌとネプギア、ネプギアとベール辺りがそれっぽく描かれている気がします。ノワールがネプテューヌへの気持ちに素直になれずついぶっきらぼうに振る舞う、、、みたいなのも期待していたのですけれど、そこまでではなかったようにも思えます。それよりはユニがノワールを慕う気持ちが伝わるかどうか、という関係の方が脈があったかも? ブランとロム、ラムも含めて、けっこう姉妹間の愛情が強かったりするでしょうか。
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