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2013年9月28日 (土)

とある科学の超電磁砲S 第22話

 テレビアニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)S」、第22話「STUDY」です。

 美琴は、学園都市の「闇」を知る人間の1人、テレスティーナに会います。彼女は第1期にも登場していて、能力者達を学園都市の実験動物だと言っていました。牢屋に入れられている今も、その考えは変わっていないようです。
 ですが、学園都市を嫌いにはなれない、という美琴のきっぱりとした態度に触れて、少しだけ気が変わったようです。美琴に手がかりを与えていますね。

 テレスティーナが出したヒントはわずかですが、美琴達は自分達の調べた結果とも合わせて、少しずつ前進できているようです。黒子、飾利、涙子だけでなく、美偉や光子、絹保、万彬といった女の子達も手を貸してくれています。
 それは、苦しくても弱音を吐かず、誰かのために力になろうとしている美琴の姿勢に共感しているから、なのでしょうね。一生懸命な彼女の力になりたい、つらさも喜びも共有したいと感じているのではないでしょうか。
 途中の場面で、黒子が美琴に(いつものように?)過剰なスキンシップを仕掛けていました。このふれあいも、実は2人の間のつながりを確かめる手段の一つのようです。

 また、美琴や涙子達が団結して問題を解決しようとするのは、皆からフェブリへの愛情が強いから、なのでしょう。光子達は「お友達」として、また涙子と飾利はまるで娘のように(つまり涙子と飾利は「婦婦」という事で)、フェブリに愛情を注いでいます。フェブリも、皆から愛されて精一杯生きようとしています。この暖かな関係を変えさせないためにも、美琴達は、相手が「闇」であろうと何であろうと、立ち向かうつもりでいるのでは。

 美琴達以外にも、「item」のメンバーが動き出しているようです。やがて派手な能力戦が繰り広げられていきそうな予感ですが、美琴達が自分の気持ちを貫いて、フェブリを救えるようになると良いですね。

・「とある科学の超電磁砲」レビューリストレビューセンター

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