ドキドキ! プリキュア 第33話
テレビアニメ「ドキドキ! プリキュア」第33話「ありすパパ登場! 四葉家おとまり会!」です。
ありすが、マナや六花との思い出を語っています。小さい頃体が弱かったありすは、屋敷の外へ出してもらう事ができなかったそうです。
いつも1人で遊んでいたありすは、ある日ふとしたきっかけでマナと六花に出会います。6歳ぐらいで同じ年頃だった彼女達はすぐに仲良くなり、一緒に遊ぶようになりました。またセバスチャンの粋な計らい(?)で、外へ出かけられるようにもなりました。
このまま楽しい日々が続いていく、と思われたのですけれど、それだけでは済まないのですね。ちょっとした事で熱を出してしまったありすを見て、ありすの父親はもっと静養できる場所へと引っ越そうとします。
それはつまり、ありすとマナ、六花が離ればなれになるという事。でも3人とも、そんな現実を受け入れるなんてとてもできません。そこで、彼女達は自由を手に入れようと飛び出していきます。
セバスチャンが「執事拳法」(!)で時間稼ぎをしている間に、貸してもらったタブレット端末を使って六花が屋敷の構造を把握、3人は抜け道やトラップを使って脱出しようとします。小さいありす、マナ、六花がちょこちょこ走り回る姿が何だか面白いですね。
この作戦の結果彼女達がどうなったかというと、今の3人の様子を見ればわかるでしょう。彼女達の絆は、成長した今でもとても強く結ばれています。
(そういえばストーリーとは関係ないのかもですけど、この話数ではキュアロゼッタがその名前をありすの父親に名乗っていました。前回第32話では、大貝第一中学の生徒達に向かってキュアハートが名乗っていました。この流れが続くとすれば、次回はキュアダイヤモンドがメインになるみたいですから、彼女が名乗る事になる?)
ところで、ありすが昔の思い出を語り始めたのは、お泊まり会でマナが「告白タイム」を始めた時、です。その時ありすはこのイベントが「好きな人を告白する」ものだと予想しています。その上でマナ達、特に言えばマナを話題にしたという事は、ありすの愛する人はやはり、、、なのでしょうか。(遊ぶ時はいつも3人同じように遊んでいたのに、ありすの気持ちがマナの方に特にいっているのは、出会いの瞬間を含めて、ありすの中でマナの印象が強いからなのかもです。)
ていうか、「告白タイム」って言ったら普通は、その場にいる誰かに愛の告白をする、というものですよね。マナは、自分と六花、ありす、真琴、亜久里の中で、誰かと誰かがカップルになったら素敵、と思っている? 「みなぎる愛」をいつも胸に抱いている彼女は、こういう企画を仕掛けては自分自身も巻き込んで「キュンキュン」しちゃっているのでしょう。
ちなみにマナは、「お泊まり会と言えば告白タイムだもんねえ」と言いながら、六花の肩を抱いて唇を寄せる仕草を見せています。彼女的には、「六花、あなたは誰に告白するか、わかってるよね?」と態度で示していたのかも?
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