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2013年9月 4日 (水)

ふたりはミルキィホームズ 第7話

 テレビアニメ「ふたりはミルキィホームズ」、第7話「終わりのはじまり」です。

 テレビ放送の時、本編の前に放送される「ミルキィ情報局」では、カズミ役の寺川愛美さんとアリス役の伊藤彩沙さんが取り上げられていました。ラジオ番組の収録や、彩沙さんのお誕生日サプライズ、そしてその後は愛美さんと2人で「横浜デート」です、、、! 作品に登場した場所を実際に2人が歩いたりしています。第1話に出てきたクレープ屋さんでクレープを買って食べたりもしていました。

 さて、カズミとアリスは順調に、でも皆には内緒で、探偵チーム「フェザーズ」の仕事を続けています。やがてはミルキィホームズのライバルにまで、、、と、(主にカズミの)夢は膨らんでいるようです。

 でも身近な所に、怪盗の影がちらついています。アリスの父親が怪盗ビスコンテ、そして兄のシオンは、フェザーズが捕まえようとしている「カラー・ザ・ファントム」のリーダー。母親も、2人が怪盗である事を承知しています。3人が話し合っていた感じや、その時使っていた部屋の雰囲気からすると、アリスの家は代々怪盗だったのかもしれません。

 そんな事を知ったら、アリスはとても驚き、そして悲しむでしょうね。なぜ兄達が怪盗なのか、またそうだとしてもなぜ自分に教えてくれなかったのか。アリスと家族の間に誤解があるならば、それを取り払うのは簡単ではないように思えます。

 アリスの生い立ちを知っているのかどうか、黄怪盗ことイエロー・ブラックホールは以前に続いてまたアリスを怪盗の世界へ誘っています。当然アリスは断っていますが、カズミの胸にはちょっと不安がよぎっている感じでもあります。

 探偵と怪盗は敵対する関係、ではありますが、他の人達とは違ってどちらもトイズを持っているという共通点があります。探偵が怪盗になるなんてあり得ない事だと一般的には思われているようです。けれど、でも黄怪盗自身が、普段はリュウコ・コマツという探偵だったという例が目の前にあると、絶対にないとは言い切れなくなってしまうのかも。

 アリスが怪盗になる、なんて、カズミは冗談でも考えたくないでしょう。さらに重要なのは、アリスと自分がパートナーでいられなくなるかもしれない、という事なのではないでしょうか。
 もし仮に、アリスが自分の意志で怪盗になりたいと言ったら、カズミはどうするでしょうね。アリスが自分で決めたのなら、と身を引くのか、それとも怪盗なんて良くないと言って気持ちを変えさせようとするのか、あるいは探偵や怪盗など関係なく、アリスと離れるのが嫌だと引き留めるのでしょうか、、、。これからのエピソードの中で、カズミとアリスがお互いをどう思っているのか、その愛が試されるのではないかという気がします。

・「ミルキィホームズ」レビューリストレビューセンター

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