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2013年8月16日 (金)

超次元ゲイム ネプテューヌ 第4話

 テレビアニメ「超次元ゲイム ネプテューヌ」、第4話「妹たちの決意(ターン)」です。

 ネプテューヌ、ノワール、ブラン、ベールは、変身していたにもかかわらずマジェコンヌ達の罠に捕まってしまいます。彼女達の女神としての力を奪った「アンチクリスタル」とは、イストワールであっても調べてみないとわからない謎の物質のようです。女神の力が通用しないとなると、ネプテューヌ達にとってはかなりやっかいな相手になりそうです。
 閉じ込められ身動きがとれなくなった女神達ですが、ネプテューヌはのんびり、ノワールはピリピリ、というように、何だかいつも通りの雰囲気でもあります。これはある種の余裕のようにも見えますが、実際にはそんな事も言っていられなさそうですよね。彼女達が本当に倒されてしまうまでには少し時間があるようですが、その間に何もしようとしないというのは、いたずらに自分達の力を捨てているだけのようにも思えたりします。4人の女神達だけでは問題を解決する事はできないのでしょうか。
 また、マジェコンヌとワレチューも、けっこう余裕を見せている感じがします。女神だけが統率する世界を変えたいと思っているのであれば、女神達の近くにいて弱るのを待つだけではなく、他にもする事はありそうな気もしたり。シェアエナジーを下げるつもりなら、もっと通信回線が充実した場所へ行って大量にデータをばらまいても良さそうですけれど、、、あそこに居続ける理由が実はあったりする?

 さて残された妹達のネプギア、ユニ、ロム、ラム、それに仲間のアイエフちゃんやコンパちゃんは、どうするべきか悩んでいるようです。特に妹達は、絶対的な強さを誇る女神達が、自分の姉達が捕まってしまった事で、かなり気が動転しています。
 ネプギアは、昼間に街でアンチクリスタルらしいものを見かけたのに見逃してしまった事をとても悔やんでいます。姉達のピンチは自分に原因があるのではないかと自分を責めていますね。
 そんな彼女をユニは、、、激しくなじっています。本当はネプギアのせいなんかじゃないとわかってはいるのでしょうけれど、今の苦しい気持ちをついネプギアにぶつけてしまったようです。
 でもネプギアだって、ネプテューヌ達がなすすべもなく閉じ込められているのを目の前で見ているわけですから、ショックは大きいのですよね。姉達のピンチを前にして、妹達はそれぞれに悲しみを抱え、ばらばらになってしまいそうになります。が、それでは何も変わりません。妹達は、自分達の手で姉達を救い出そうと決意します。

 この話数では、姉達(ネプテューヌ、ノワール、ブランは姉ですけれどベールだけは妹はいません)と妹達が離ればなれになっています。ですがお互いを思う気持ちはとても強く、ネプテューヌ達とネプギア達はそれぞれに相手の事をとても心配しています。リーンボックスの宮殿にいる時、ネプギア、ユニ、ロム、ラムはもう口を開けばお姉ちゃんお姉ちゃんと繰り返してますね。彼女達の愛情の深さがわかる場面かもです。

 マジェコンヌの軍勢と戦うネプギア達はだんだん押し返されて劣勢に。そこでネプギアの身に変化が起きます。
 これは、「パープルシスター」の誕生、、、でしょうか。ゲーム版とはまた少し別のデザインになっている、かな。でもパワーはかなりのもののようです。ネプギアが成長した証、なのかもです。

 ネプギアが新しい力を手に入れたとしても、姉を愛している気持ち、姉に愛されたい気持ちは一つも変わってはいないのでしょう。ネプテューヌも、妹の成長を喜び、今まで以上に大切にかわいがってくれるのではないでしょうか。

・「超次元ゲイム ネプテューヌ」レビューリスト

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