とある科学の超電磁砲S 第16話
テレビアニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)S」、第16話「姉妹」です。
美琴の願いを聞き入れたミサカは、ミサカネットを使って他のミサカ達と協力し、アクセラレータに対抗しています。この方法はうまく働いたようで、相手が新しく手に入れようとしていた力をうまく打ち消す事ができています(アクセラレータが新しい力にまだ慣れていなかった事も影響しているのでしょう)。
これで美琴にも、実験をやめさせられるチャンスが出てきた、という所で、、、当麻がアクセラレータと戦っています。またこの時、美琴はレールガンの弾丸としていつも使っているコインを落としてしまい撃てなくなっています。
こういうシチュエーションって、確か第1期の時にもあったような気がします。グラビトンを使った爆弾騒ぎの時に、爆弾が仕掛けられた人形を、美琴は建物の外にはじき飛ばそうとしたのですがなぜかコインを落とします。そこで当麻が「幻想殺し」を使って爆発の被害を食い止めています。
どちらの場合も、美琴ともあろう人が、レベル5になるまでずっと使い慣れてきたコインを、間違っても落とすなんて事はないようにも思えるのですけれど、、、。そこまでお膳立てしないと当麻が活躍できない、という事なのでしょうか。あまり無理はせずに美琴や黒子、飾利、涙子達を活躍させてあげられたら良いかもです。
美琴とミサカは、お互いを「姉妹」として認めあえるようになったみたいです。ミサカも、姉である美琴が、自分達を救うために命まで投げだそうとした事をちゃんと理解しているようです。
ミサカ達は、製造され知識を植え込まれる時に、自分達が「実験」のためだけに存在するものだと刷り込まれていたのでしょう。そのため、実験の後自分達がどうなるかを知っていても特に反抗もせず言いなりになっていました。それが自分達のあり方だと、彼女達は信じていました。
それは違う、と彼女達に伝えたのは、美琴なのですね。美琴は、ミサカ達だって自分達と同じように人間として生きていいはずだと考えています。
すべて製造されていればまだ1万人近くもいる、姿形が全く同じのクローン達。それがもし、そろって一般の社会で暮らし始めたら、周りの人達はどういう反応をするか、美琴自身も以前少し考えていましたが、すんなり受け入れられるとはあまり思えないようです。
それでも生きろと言う美琴には、彼女達の面倒を見る責任が生まれた、とも言えそうです。美琴本人はその事をどう思っているかというと、きちんと受け止めるつもりらしいですね。
美琴とミサカ達。黒子とはちょっと事情が別ですが、この姉妹もこれから、愛情に満ちた新しい物語を紡いでいくのでしょうね。
公園で小さな姉妹を見かけたミサカは、妹を大切にするつとめを、お姉ちゃんの方に丁寧に言い聞かせています。これは、後ろで美琴が聞いているのを知っていてやっているのでしょう。まだうまく甘えられないミサカの考え抜いた策略なのかもしれません。美琴には、ミサカのそんな振る舞いも、いとおしく思えているのではないでしょうか。
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コメント
姉妹編が佳境に入ってからのレビューを数話分拝読しました。
他では評価の高い姉妹編ですが、肝心なところでまたもやコインを取り落とすあたりでフラストレーションと疑問が最高になっていたところでしたので、言いたいことを全部代弁していただいた感じです。
御坂視点になっているとはいえ、黒子たちが動くところを全部上条にもっていかれてしまって、超電磁砲の話としては何とも物足りませんでした。
禁書目録で書かれていることですし、上条の見せ場はあれほど必要なかったのでないかと。
御坂の内面が掘り下げられていて、それなりに見どころはあるのですが、やはり一期の超電磁砲チームの一体感を恋しく思います。
投稿: 高浜 | 2013年8月 9日 (金) 07時09分
コインを落としてしまう所はやはり気になりますよね、、、。
そこまでして当麻をメインにするよりは、美琴本人と、黒子達に
もっと最前線に立って彼女達なりの答えを出していってもらいたい
ように感じます。せっかくの「超電磁砲」でもありますし。
飾利や涙子も、この所ほとんど声さえ聞けていませんでしたし、
これからの彼女達4人にはこれを挽回するぐらい、
団結してたっぷり活躍していってもらいたいです。
投稿: ギンガム | 2013年8月 9日 (金) 23時27分