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2013年7月16日 (火)

ステラ女学院高等科C3部 第1話

 テレビ放送が始まったアニメ「ステラ女学院高等科C部(しーきゅーぶ)」を見てみました。第1話のサブタイトルは「志願兵ハ居ナイノカッ!?」です。

 高校1年生の大和ゆらは一生懸命勉強してやっと合格したステラ女学院は意気揚々とやって来ます。この学校には寮があって、彼女はそこに入るようですね。
 引っ込み思案で人見知りの自分から抜け出すために高校デビューをするつもりだったようですが、最初に声をかけてくれた子ともうまく話す事ができず、また今まで通りの暮らしになってしまうのか、と落ち込んでしまいます。でもそんな時、ふとしたきっかけで、彼女は「C3部」という部活に誘われます。それが実はサバイバルゲーム、サバゲーをする部だったのですね。

 C3部のメンバーは、サバゲーをする女子高生なんて変人だ、と自分達の事を割り切ってしまっているようです。そこで偶然見かけたゆらの恥ずかしい行動(?)を見て、彼女なら自分達の部活を理解してくれる、と思ったみたいです。
 ゆらの方は、自分から周りに声をかける事ができずにいた所へ、是非部に入ってほしいとC3部から誘われます。他の人から熱心に誘われて、ゆらはちょっとおごった気持ちになってしまっているようにも見えます。でもこれから、サバゲーの楽しさだけでなく、部員の女の子達1人1人の魅力にも気づいていけるのでしょう。

 百合的な部分としては、妄想好きなゆらが学院の寮で、先輩の鹿島そのらと同室になると知って「スールの誓い」を想像したりしていました。妄想するとしてもそちらの方向に行くという事は、ゆらには素質がある? 実際にそのらに会った時にどういう印象を持つでしょうか。
 また、サバゲーに体験参加している時、ゆらは霧島れんとの姿に何かを感じているようです。他にも初瀬カリラ、陸奥ほのか、日向八千代といったメンバーがいるのに、れんとの周りにだけきらきらしたものが見えているような。
 れんとは、初体験のゆらに優しくレクチャーしてくれたりできるだけそばにいてかばってくれたりしていました。それに同じ1年生でもありますから、あまり気兼ねしないでもいられるのでしょう。ゆらとれんとの間に、他の部員達よりも強い絆が生まれる、みたいな事はあるでしょうか。

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