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2013年7月16日 (火)

幻影ヲ駆ケル太陽 第1話

 テレビ放送が始まったアニメ「幻影ヲ駆ケル太陽」を見てみました。第1話のサブタイトルは「太陽の黒点」です。

 永瀧という町に住む太陽あかりは、占い師だった母親のひなたに憧れて、タロット占いに夢中です。実際彼女の占いはよく当たり、占い館での仕事でも大人気です。
 身寄りがない彼女は、今は伯母夫婦といとこの冬菜と一緒に暮らしています。母親の命日が近づいたある日、事件が起きてしまうのですね。

 「エレメンタル・タロット」に選ばれた女の子達は、人間の魂を食らうという「ディアボロス・タロット」との戦いに駆り出されていきます。あかりはエレメンタル・タロットの使い手として覚醒するようですが、ディアボロス・タロットを倒すという事は、とりつかれた人間の命を奪う事につながるらしく、あかりは苦しい選択をしなければならなくなるのかもしれません。(そういえば最初のダエモニアと戦った時は、直後に世界が書き換えられていたようですが、2番目の時にはそういう演出はなかったような。この差が、後になって効いてきたりするでしょうか。)

 「Character」のページにあるように登場人物のほとんどが女性らしく、百合的なエピソードはもしかしたらいろいろ出てくるかもしれません。この第1話では、町ですれ違ったエティアにあかりが見とれる場面が描かれています。でもまあこの2人の関係が発展していく、といった感じではなさそうでしょうか。

 後は、あかりと月詠るなの間には何か思いがありそうです。アフレコレポートやプレミア上映会のイベントレポートで、あかり役の門脇舞以さんやるな役の徳井青空さんがおっしゃっている所では、るなはあかりが大好きらしいですね。(ちなみにプレミア上映会に参加されたのは舞以さんと青空さんだけ、という事で、スタッフ的にもあかりとるなの2人は特別に扱われているのかも。)
 第1話ではるなや星河せいら、白金ぎんかはちょっとしか姿を見せていないため、どういう関係があるのかはまだよくわかりません。けれどあかりとるなのお互いへの気持ちがクローズアップされてくるのであれば、百合な展開もあるかもですね。

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