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2013年5月26日 (日)

ゆゆ式 第7話

 テレビアニメ「ゆゆ式」、第7話「3学期っ!」です。

 冬休み、ゆずこは年が明けてから初めて唯に会いに行ったようです。お金持ちの子の縁は、年末年始は家の関係で忙しいらしく、夏の時のように3人そろう事ができません。だからなのか違うのか、ゆずこの唯に対する雰囲気はちょっと違っているようです。いえ、激しくボケて痛くツッコまれる構図はほぼ同じですね。その代わり、ゆずこは漫才並みの2人のやりとりを「いちゃいちゃ」と言い、2人だけで出かける事を「これってデート?」と聞いています。
 3人でいる時にも、ゆずこ(と縁)は、唯にスキンシップを求めたり、愛の言葉をささやいて唯を恥ずかしがらせたりしています。でもこれが2人だけになると、意味が変わってくるのですよね。
 第3話では、夏休み中唯と2人きりになった時、ゆずこはあまり手が出せずにいました。あれから考えると、ゆずこは唯に一歩近づいているようにも思えます。ゆずこが唯に接近する方向に進んでいるという事は、ゆずこは、唯ともっと近づいて、2人だけでいちゃいちゃしたりデートしたりしたいと思っている? もしそうなら、これから縁が家の用事などで2人から離れる時は、決まってゆずこは唯との距離を縮めようとあれこれしてくるのかも。

 とはいえその点では、縁も負けてはいません。久しぶり(といっても3日ぶりなのですが)に唯に会えると思うと、縁はテンション上がりまくり。しかもゆずこがいないためこちらも唯と2人きりです。
 唯は、縁に対して、ゆずこの場合とはちょっと扱いが違っています。縁が抱きついてきてもそのまま受け入れていますし、部屋に来て「唯ちゃんのにおい」をかがれても恥ずかしがるだけです。
 部屋に入った後、縁は当然のように唯に自分のコートを渡し、唯も当たり前のようにそれを壁に掛けています。彼女達の場合、唯が縁をエスコートする、という関係は徹底されているようです。縁が、ゆずこのように「いちゃいちゃ」とか「デート」と言ったりしないのも、縁と唯の間では、2人で親密にしているのが当然だから、なのかもしれません。特に表現しなくても、彼女達がふれあっていればいちゃいちゃだし、どこかへ出かけたり部屋でまったりすればそれはデートなのでしょう。

 ゆずこと唯、縁と唯、この2組のバランスは微妙な所でもあるように思えます。縁と唯の結びつきはとても強いものに感じられますが、それだとゆずこは仲間はずれにされてしまいそうでもあり。この3人の中で誰かと誰かがくっつく事はあるのでしょうか。

 それともう1人、唯を気にしている女の子、千穂もいます。彼女はうまい理由をつけて唯にバレンタインのチョコを渡そうとしています。彼女の作戦はうまくいくのでしょうか? それに、千穂に対しては佳がチョコを渡したそうにしている雰囲気です。こちらもちゃんと渡せるのでしょうか、、、って、次回は「2年生になりました」というサブタイトルらしく。バレンタインイベントは描かれない? ちょっと寂しいですね。
 それにしても、唯はもてもてですね。ゆずこ、縁、千穂、3人とも唯のような女の子がタイプ、という事なのでしょうか。

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