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2013年5月18日 (土)

ゆゆ式 第6話

 テレビアニメ「ゆゆ式」、第6話「初雪なべ」です。

 季節は冬になり、かなり冷え込んでゆずこ達は学校へ行くのも大変そうです。でもあれだけ寒そうでコートを着込んでいるのに、3人とも手袋はしてないんですよね(ゆずこはマフラーもしていません)。これは、寒いから手をつなごう的な展開とか、、、ではなかったようで。

 自分の手が冷たいのを使って、ゆずこは唯にいたずらしています。唯のかわいらしい悲鳴が聞こえたものの、その一瞬後には腕をねじ上げられ、逆襲されています。
 後から登校してきた縁も、ゆずこと同じように自分の冷たい手を唯にくっつけています。唯の反応は当然ゆずこの時と同じ、、、とはいかず、それどころか縁の手を握って温めるほど。
 唯的には、普段から不意を突いて痛烈ないたずらを仕掛けてくるゆずこには、つい強くツッコんでしまうのかもしれません。縁の場合はそこまでではないため、対応も優しくなってしまう、という事?

 頼子の部屋に3人が集まって鍋をしている時、ゆずこ、縁、頼子が次々にボケてみせるのに対して、唯がすべてツッコみ返しています。頼子に対しては、相手が先生だけあって常識的な返しになっている感じです。一方でゆずこに対しては激しく言い返し、縁に対しては反対に同調して理解するような言い方になっています。
 しかもあれだけ3人から続けざまにボケられても、唯は1回たりとも反応を取り違えていません。彼女の中では、ゆずこと縁は扱い方が完全に分けられているのかもですね。唯から縁に対しての反応は、、、愛情が強いように感じられます。

 さて3人は頼子の部屋にお邪魔して楽しい時間を過ごしたわけですが、頼子は3人との間にきちんと距離を置いているみたいです。クローゼットの中を見せない、というのはまあ恥ずかしいからなのかもですけど、学校以外で着る私服については、写真で見せたりもしていません。教師と生徒だから線引きしておこうと思っている、とか、または3人の中に自分が入っていける場所はないと感じている、とかでしょうか? 何にしてもゆずこ達は3人でいるのが一番まとまっている状態で、周りの女性達もそれを壊さないようにしている状況になっているのかも。

 千穂達も似ている感じがします。千穂は廊下で唯達がはしゃいでいるのを見てとても気になっていましたが、うまく彼女達の輪の中に入り込む事はできなかったようです。さらに千穂のグループの佳は唯達が千穂の興味を引いているのが気に入らないらしく、敵対心をむき出しにしていますね。ゆずこ達自身はあまり意識はしていなかったみたいですけれど、佳はこれからもっと、千穂に自分を振り向かせようとしていくのでしょう。そうなるとゆずこ達3人はますますお互いの中で仲良くなっていくのではないでしょうか。

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