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2013年5月14日 (火)

ゆゆ式 第5話

 テレビアニメ「ゆゆ式」、第5話「唯と縁 とゆずこ」です。

 ここでは唯と縁の小さい頃のエピソードが描かれています。唯は縁をお姫様みたいな女の子だと思っていたようですね。とても憧れていて、本当はすぐにでも近くに行って仲良くなりたかったらしいですが、恥ずかしがり屋なのと、「お姫様」じゃない自分に引け目を感じていたのでしょうか、目を合わせる事も、笑いかける事もなかなかできなかったみたいです。
 でも子供の頃ですから、ちょっとしたきっかけがあれば、そして2人がお互いを求めているのであれば、親しくなるのは簡単なのでしょう。そうやって彼女達は、他のどの女の子達よりも強く結ばれていったようです。

 縁も、唯を特別な女の子だと感じています。唯は自分に「与えてくれる」子なんだ、と。小さい頃にもらったお菓子だけではありません。その後も縁は、唯にいろいろな所に連れて行ってもらって、様々な知識を与えてもらっていました。
 そういう経験をしてきたから、縁は唯を絶対的に信じているのでしょうし、とても慕っているのでしょう。縁は何度だって、まっすぐに見つめながら、声を大きくして、唯に「愛してる」と言い続けるのでしょうね。

 ではゆずこは、、、。小さい頃には2人に会っていなかったらしいゆずこは、縁と唯との間には、彼女達のような暖かい思い出がありません。 そんなゆずこにも、縁は「愛してる」と言います。これはちょっと間違うと、とってつけたようなフォローに聞こえてしまうかもしれません。
 けれどゆずこは、縁に同じ気持ちを返しています。彼女は、縁が本当に自分を愛してくれている事をちゃんとわかっているのでしょう。

 といった感じで、彼女達がお互いに対して抱いている愛情がはっきりわかるエピソードですね。けれどこれが百合な恋愛かというと、、、ちょっとよくわかりません。
 彼女達のクラスメイトの反応を見ると、期待はできそうでしょうか? 同じ年代の女の子の視点から見ても「やっぱり?」と思ってしまうほどですから、ゆずこと縁と唯の3人が一緒にいる時の空気感といったらそれはもう百合なのでしょう。

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