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2013年5月22日 (水)

5月から7月にかけてのゲーム作品のリリース予定など

 5月から7月にかけて発売される予定になっているゲームの中で、百合テイストのありそうなものを少し探してみました。発売日順でリストアップします(が、発売日は変更になる可能性もあります)。なお、このリストの中では、PC用と書かれている作品はほぼすべて年齢に制限があります(「願いの欠片と白銀の契約者」は少し段階が別になっているようです。詳しくは製品情報を見てみてください)。

(作品名(開発元名他、動作環境))

・5/31
その花びらにくちづけを 天使のあこがれ(ゆりんゆりん、PC)
 看護学院1年生になった相原りんご(あいはらりんご)は、先輩の看護師で小さい頃から知っている高尾千秋(たかおちあき)のマンションに一緒に住み始めます。千秋は看護師としては完璧でりんごも憧れているのですが、部屋ではかなり無頓着な様子。さらにスキンシップが大好きで、りんごは翻弄されてしまいます。
 「その花びらにくちづけを」のタイトルではありますが、これまでの聖ミカエル女子学園を舞台にしたものとは別のシリーズとなっています。シナリオや原画担当などスタッフも別の方が担当されていますが、千秋の勤め先が「聖ミカエル総合病院」という名前で、世界観はつながっているのでしょうね。ラブラブで甘いストーリーもきちんと押さえられているようです。

シロガネオトメ(MANATSU_8、PC)
 小さい頃から一緒に育った麻嶺夕希(あさみねゆうき)と灰羽翼(はいはねつばさ)は、今は銀(しろがね)神社に住み秋篠中央学園女子部に通っています(といっても翼は男子で、見た目も振る舞いもほぼ女性なため、特例として女子部に入れたそうです)。ある日2人は、道ばたに倒れていた白銀更紗(しろがねさらさ)を助けます。彼女は巫女で、魔王を追ってここまで来たのだとか。学園に身を隠した魔王を見つけ出し、魔物にとりつかれた女の子達を助け出すため、夕希達は更紗に手を貸します。
 夕希は女の子が大好きで、何か特殊な能力も持っているらしく、それを使って女の子達にアタックしていくようです。ストーリー的には百合な部分が多いみたいですけれど、翼が関わってくる場合は百合度が下がってしまうでしょうか。

御伽話は闇の中(ぱらいそ、PC)
 女学校の校庭にあった御神木にいつの間にか宿った少女の魂が恐ろしい出来事を巻き起こす、というホラーテイストの作品です。月夜という名の「少女」が狙うのは女の子ばかりらしく、ジャンルにも「百合」という文字が含まれています。が、これは耽美な雰囲気を醸し出すエッセンスの一つ、といった位置づけなのかもしれません。

・6/20
神次元アイドルネプテューヌPP(コンパイルハート、PS Vita)
 昔は多くの国々が「シェア」を争っていた「ゲイムギョウ界」も、この頃は平和な日々が続いていました。ところが突然「アイドルブーム」が勃発。自分達の力の源と言えるシェアが消えてしまい、国を守る女神達は対策を考えます。そこで出た結論は、、、自分達がアイドルになる事?
 「超次元ゲイム ネプテューヌ」は、シリーズを通していろいろなものに乗っかっちゃってる感じなのが特徴ですね。この作品でも雰囲気は受け継がれているようです。ゲームとしてはアイドル育成タイプといった所でしょうか。ネプテューヌやネプギアなどから選んだキャラをプロデュースしていきます。ジャンルは「ねぷねぷADV」とされていて、様々なストーリーも展開しそうです。女の子達のふれあいと、笑えるネタが詰まった内容になるのかもです。7月からはテレビアニメ版の放送も始まりますね。

ビビッドレッド・オペレーションHyper Intimate Power(バンダイナムコゲームズ、PS3)
 一色あかね、二葉あおい、三枝わかば、四宮ひまわりは、謎の存在「アローン」の攻撃から世界を守るため、パレットスーツを身にまとい、大空を駆け巡って戦います。アクションゲームのパートの他に、ストーリーのパートも用意されていて、ここでの物語の流れがアクションの場面にも反映される構成になっているらしいです。女の子同士のおつきあいや親密さが描かれていって、それがバトルにも影響する、みたいな展開があると面白いかもですね。なお、この作品はPlayStation Storeでの配信のみの扱いとなります。

・6/27
エスカ&ロジーのアトリエ(ガスト、PS3)
 世界が「黄昏」に包まれていく時代、錬金術士の少女エスカ・メーリエが暮らす辺境の地に、中央から青年ロジックス・フィクサリオ(ロジー)が派遣されてきます。「開発班」と呼ばれる部署に配属された2人と、2人を取り巻く人々との交流が壮大に描かれていくのでしょう。
 アトリエシリーズは、これまでは1人の女性が主人公でしたが、今度の作品では女性のエスカと男性のロジーが主人公となってそれぞれのパートで物語を進めていくようです。これまでの作品だと、主人公の女の子とその周りにいる女の子達とのふれあいにほのかな百合テイストが描かれていましたけれど、今度はどうなるのでしょうね。

・6/28
ひとりのクオリア(10mile、PC)
 ふとした事から早房花梨(はなぶさかりん)は美鷹真希理(みたかまきり)のピンチを救い、やがて2人は一緒に暮らすようになります。けれど、真希理の生活態度は、学校にも行かずゲーム三昧という自堕落なもの。これを見て、花梨は彼女をまともな道に戻そうと奮起するのでした。この作品は、「ふたりのクオリア」と共通の世界観になっていて、物語も重なっているらしいです。

ふたりのクオリア(10mile、PC)
 枇々木ナツメ(ひびきなつめ)はある日、路地裏に倒れていたイケメン女子のギンザを助けます。ヒビキは寮の自分の部屋へギンザを連れて行って介抱するのですが、体調がすっかり良くなっても、なぜかギンザは部屋に居座り続けるのでした。
 「ひとりの~」と「ふたりの~」はぞれぞれゲームディスクとドラマCDが1枚ずつ同梱される仕様になっています。また、2つを合わせた「クロスクオリアセット」というものも用意されるそうです。

クラス全員マヂでゆり?!(MBS Truth、PC)
 主人公の初瀬晶(はつせあきら)は女の子(特にその胸)が大好きな女の子で、百合ハーレムを築く野望を胸に、お嬢様学校に転入します。マンションで1人暮らしをしながら、晶が野望実現のために奮闘する物語、といった所でしょうか。
 晶がボクっ娘なのはまあそれとして、女性しか登場しない割になぜか男性要素が表現されたりするようです。そこまで含めると百合度としてはあまり高くない?

・7/26
願いの欠片と白銀の契約者(アグリーメント)(propeller、PC)
 高校1年生の羽白光奈(はじろみな)のこの頃の楽しみは、人形館に置かれている「瑠枷(るか)」という名の美しい人形を見に行く事。ですがある日瑠枷と「共鳴」した光奈は、この世に紛れ込み歴史を陰から操る存在、「傀儡(くぐつ)」が見えるようになってしまいます。傀儡を破壊するための組織、Pygmalionに強制的に組み込まれた彼女は、果てしない戦いに駆り出されていきます。
 瑠枷と共鳴した4人の契約者、光奈とジェシカ・フランソワ・マグリット、楊麗鈴(ヤン・レイリン)、統神璃子(すめらみりこ)は戦いの最前線に立ち、常に命の危険にさらされています。同じピンチを乗り越える仲間としての連帯感もあるのでしょう。けれどキャラクターの紹介動画などを見ていると、それ以上に彼女達はお互いを思っているようで、しかも割とすんなりとその思いを相手に言えているようです。厳しい戦いが続いても、お互いへの信頼感と親愛の気持ちが、彼女達を強くしていくのかもしれません。

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