アニメ「青い花」 BD-BOXのリリース予定があります他
テレビアニメ「青い花」より、全11話を収録したBD-BOXが発売される予定があるそうです。コミックナタリーやアニメイトTVなどの記事で内容が紹介されています。
記事によると、発売は9/6、映像特典なども入った2枚組で、BOXイラストは原作の志村貴子さんが担当されるそうです。詳しくはそれぞれの記事を見てみてください。
ちなみにこの作品は、これまでDVDのみのリリースでした。今度ブルーレイ化される事で、より高画質な映像で物語を堪能できるかもしれませんね。(個人的にブルーレイ版が出ないかなとずっと思っていて、ついこの前も調べたりしてたんですよね、、、。実現してとても嬉しいです。)
「青い花」は、10年ぶりに再会した高校1年生の2人の女の子、万城目ふみと奥平あきらが主人公です。彼女達は鎌倉にある2つの女子高、藤が谷女学院と松岡女子高校にそれぞれ通っています。クラスメイトや先輩達の中にも女の子同士の恋愛感情を抱えている人達がたくさんいて、物語は様々な方向に広がっていきます。
アニメ版では、エピソード的には原作コミックの第3巻ぐらいまでが描かれています。とはいっても原作にある嫉妬や憎しみといった暗い感情が表れる部分は何となく抑えめになっている感じもあります。ライトな百合テイスト、といった所でしょうか。
また、原作の最初の方のストーリーのため、百合的な関係だとふみと恭己、京子辺りが中心になっています。あきらはもうものすごく「いい人」になっているんですよね。ふみとあきらの百合エピソードももっと見てみたい気もします。
アニメ版の第2期があると素敵なのですけれどどうでしょうね。作品は、文化庁主催のメディア芸術祭のアニメーション部門で最終選考まで残ったそうですし、「オトナファミ」の「ヒットチャートじゃわからない 掘り出しエンタRANKING 2009」アニメ部門で第1位を獲得したりしています。人気もあるし作品としても認められているという事なのでしょう。
なお、原作の方は単行本が第7巻まで発行されていますが、太田出版発行のマンガエロティクスエフでの連載は次号までになるとか、、、。物語がどのような形になっていくのかとても気になります。(それと、本作の登場人物が姿を見せる別作品、「淡島百景」の方もどうなるでしょうか。)
原作については、これまでに原画展などが何回か開催されたり、さらに去年は、物語にも登場する江ノ電とのコラボイベントが全線に渡って実施されました(ここでもレポート記事を書いています)。資料展示やグッズ販売を行った「えのでんはうす」では初日に史上最多の来場者数だったようで、やはり人気は高いのですね。ふみとあきらの物語に注目している人は多いのではないでしょうか。
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