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2013年4月26日 (金)

とある科学の超電磁砲S 第1話

 テレビ放送とネット配信の始まっているアニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)S」を見てみました。第1話のサブタイトルは「超電磁砲(レールガン)」です。

 美琴、黒子、飾利、涙子の4人は第2期でも仲良くつるんでいるようですね。飾利のそばに衿衣がいて、絆理がまだ入院していますので、時間軸としては第1期第24話のすぐ後ぐらいなのでしょう。第1期のブルーレイ&DVDの第8巻や、今度発売されるDVD SET2のジャケットに使われているイラストでは、絆理は元気になっていて、衿衣と一緒に柵川中学(飾利と涙子が通っている学校です)の制服を着ています。このイラストは、ちょっとだけ未来のイメージという事になりそうです。

 この話数では、光子と絹保、万彬をはじめ、第1期にも登場していたキャラがたくさん姿を見せています。またエンディングでfripSideの「sister's noise」に乗って流れていた映像(第2話から後ではオープニングに使われるのかもしれません)では、「超電磁砲」のアニメでは初登場となるキャラもあちこちに描かれています。この人達が本編にも大きく関わってくるとしたら、にぎやかな物語になりそうです。ストーリー中の最後の場面で出てきたせりふも、美琴が第1期の第1話や第24話で言っていた言葉に似ています。テンション的には、学園都市は危険な事件やくだらない争いに満ちているけれど、学生達は皆そこで精一杯生き抜こうとしている、という感じでしょうか。
 ちょっと気になっているのは、当麻、、、。この人の出番はどれぐらいになるのでしょうね。前にも書いたかもしれませんけれど、この人は本作のスピンオフ元の「とある魔術の禁書目録(インデックス)」の主人公ではありますが、本作は美琴達4人の女の子がメインですので、できればおとなしめにしていてもらいたい気もしたりします。

 この第1話の本編中では、食蜂操祈が登場してきています。彼女は常盤台の学生であり、またレベル5の「超能力者」、順位は第5位だそうです。 彼女は図書館で美琴と話し合っていますが、美琴をあまり快く思っていないっぽいです(美琴も相手を苦手にしている感じですね)。美琴はレベル5の第3位ですので、上位にいられるのが目障りと感じている? 確かに、美琴は「常盤台のエース」と呼ばれていますが、操祈も「女王」と言われているらしいですから、それなりに存在感はあるようです。
 学園都市に住む学生達の場合、レベルが上がる事、同じレベルでもより上位に入る事は、周りからの扱いの差や、純粋に自分の向上心を満足させるものなのかもです。操祈が美琴に突っかかる理由はそれと同じなのかな? 後で目的ははっきりするのでしょうか。

 操祈の能力は、他人を(リモコンを使って?)操れる、というものらしいです。詳しい特徴はまだあまり描かれていませんが、図書館にたくさんいた生徒達の動きを一挙に掌握できていたみたいです(操祈と一緒にいた「縦ロール」も操られていた?)。常盤台の生徒は、だいたい皆おっとりしたお嬢様という雰囲気ですが、実は全員が、レベル3以上の能力者なのですよね。それを一瞬で従えさせられるとしたら、かなり手強いのでは、という気もします。その辺りはこれからだんだん描かれていくのでしょう。

 後は、病院にいた美琴が、リハビリをしている子供の姿を見て何かを思い出しかけていました。自分の小さい頃に何かあった、といった描かれ方になっています。これはこの後、妹達(シスターズ)やその他の物事にも関係していくのかもですね。

 そして女の子同士の関係としては、、、美琴達4人のつながりはさらに強まっている感じです。飾利と涙子が美琴と知り合ったのは夏休み直前ですからまだほんの少ししかたっていないでしょうし、黒子が美琴の部屋に押しかけてきたのもこの年の新学期が始まってからでしょうからそれほど長いとは言えなさそうです。(黒子と飾利は小学生の頃から風紀委員(ジャッジメント)のパートナーだったようです。)それでもお互いを思いやりサポートしようとする気持ちはかなり育ってきているのではないでしょうか。

 ここに衿衣と絆理が加わってくる事になる、かな? 少なくともこの話数では、衿衣、飾利、涙子は打ち解けている雰囲気です(美琴の武勇伝や飾利の下着をネタに盛り上がってます)。でも今は絆理は入院中で、衿衣もそちらが気になっているでしょうから、6人で遊べるようになるとしてもそれはもう少し先なのかもですね。(そういえば途中の場面で、衿衣と絆理を病室に残して、美琴が他の3人を連れ出していました。これは、仲良しの彼女達を2人だけにして水入らずでいちゃつけるようにした、、、のかと思ったのですけれど違ったようです。)

 図書館の場面では、光子と絹保、万彬が一緒に姿を見せています。絹保と万彬は、第1期のストーリー中で光子の本当の人となりを知り、彼女と仲良くなりました。この関係は第2期でも続いているようです。
 光子は、黒子に対してだけは高飛車な態度をとりますが、他の子にはそうでもないのですよね。ここでも、上級生の美琴とは丁寧な言葉遣いで落ち着いて話し合っています。光子と絹保と万彬が一緒にいる時は、こういう穏やかな暖かいおつきあいができているのでしょう。

 ちなみに図書館の場面の最後の方で、美琴が立っていた奥にいる女生徒2人が何かいい雰囲気を見せています。2人は至近距離で向かい合い、お互いの手を握り合っています。遠くにいるため表情まではわかりませんが、お互いのぬくもりを感じる事ができて喜んでいるのではないでしょうか。

 美琴達の間にも、それに負けないぐらい強い結びつきを感じさせる場面がありますね。一番最初の場面で、待ち合わせをしていたらしい美琴が、黒子達と連絡を取ろうとしても返事がありませんでした。これは、忙しくて答えられなかったのではなく、涙子の身に起きたトラブルに美琴を巻き込まないためだったのでは、と思えます。
 確かに美琴なら、街のごろつきぐらいあっさりと片付けてしまうでしょう(実際にそうなっていました)。でも風紀委員でもない彼女にそんな事をさせたら彼女も一緒に補導されてしまう可能性もありますし、何よりも、美琴を万が一にも危ない目に遭わせたくない気持ちが、黒子達の中にあったのでしょう。

 まあ結局美琴は手を出してしまうわけですが、その勇姿に涙子はしびれてしまうのですね。彼女はその時の美琴の武勇伝を、衿衣に興奮気味に語って聞かせています。また、病院で事件が起きた時に、すぐに飛び出していった(窓から?)美琴を見て、涙子はたまらなそうな顔をしています。彼女にとって、美琴は常に憧れの人なのでしょう。

 そして思いがけず起こったバトルでは、美琴と黒子がうまいコンビネーションを見せています。黒子は、美琴に名前を呼ばれただけで、美琴が何をしようとしているのか、自分がどんなサポートをすれば良いのか、瞬時に理解しています。これは、普段からほとんどいつも一緒にいる彼女達だからわかる呼吸なのかもです。
 それに、単に一緒にいるだけではなく、お互いに相手に親愛の気持ちを持っているから、通じ合えているのでしょう。黒子は、(時々危ういほどではありますが)いつも「お姉様」への愛を表現しています。美琴も、いつもは黒子の勢いに押されて口に出すチャンスがなかなかないですが、ここというポイントではきっちり支えてくれる黒子の存在を頼もしく思っているのですね。
 この話数では、美琴が自分の思いを、ちょっと照れくさそうに口に出す様子と、黒子と2人で指を絡めて手をつなぐビジュアルがなかなか良い感じです。この雰囲気がこれからのエピソードの中でもたくさん描かれていくと良いですね。

・「とある科学の超電磁砲」レ ビューリストレ ビューセンター

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