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2013年3月19日 (火)

AKB0048 next stage 第10話

 テレビアニメ「AKB0048 next stage」、第10話「Stage 23 絶叫パラダイス」です。

 キララドライブが不安定だったために、凪沙達の乗った「フライングゲット」は見知らぬ場所へ。、、、ここが優子達のいる世界なのかなと最初思ったのですけど、そうではないようですね。

 初めて見るこの星の風景は、ちょっと不思議でメルヘンチックな雰囲気です。フライングゲットを修理する間、研究生達は思わずキャンプ気分になっているような。(鈴子が、自分の襲名式の幻を見ちゃうのも、ちょっとコミカルですね。)

 でも穏やかな気分は長続きしません。この星には大量のデュアリウムがあり、それを狙ってゾディアックも進出していました。相手は自分達を捜していた部隊ではなかったものの、見つかったらただでは済みません。
 デュアリウムにゾディアック、、、偶然降り立った知らない星であっても、00のメンバー達はどうしても自分達を悩ますものから逃れられないみたいです(あるいは、損傷したキララドライブが、エネルギー源を求めて自然にデュアリウムのある場所に引き寄せられた、という事も考えられそうでしょうか)。何があっても彼女達は、最終的にはこれらにきちんと向き合わなければならないのかもですね。

 この星、フンギスターで、織音は、フンギーという生物の子供に出会います。親とはぐれてしまったらしいその子供を助け、織音は一緒に生活を始め、まるで親になったように相手の面倒を見ています。
 織音がそこまで親子や家族の関係にこだわるのは、自分の生い立ちも影響しているのでしょう。彼女は小さい頃に両親を亡くし、身よりもなくずっと工場で働いていました。一緒に働くおばさん達は織音をとても気遣っていましたけれど、織音は、やはり本当は自分の両親と一緒にいたかったのではと思われます。だから彼女は、フンギーの子供を大切にしたし、その家族が絆を取り戻せるようにと強く願っていたのかなという気がします。織音がいたから、フンギーと00のメンバー達は団結できたと言えるのではないでしょうか。

 途中の場面で、研究生達は何人かずつで分かれて星の様子を調査しています。
凪沙は、、、やはりというか、智恵理と一緒ですね。川縁で休んでいる時も、2人だけでいるから、お互いの本心を打ち明けられているようです。彼女達はどちらも、自分達2人が一番近くにいる親しい女の子だと実感しているのでしょうね。

 その時に凪沙に勇気づけられた智恵理は、ゾディアックの部隊を相手にしている時に、大胆な行動に出ます。凪沙は驚きますが、すぐに智恵理の後についていますね。
 凪沙は智恵理に、危険だからやめてとは言いません。引き留めようともしませんでした。また智恵理も、ついてくる凪沙に向かって、これはあなたには関係ない事よとも言いませんし、引き返させようともしませんでした。

 智恵理は自分の父親と正面から向き合おうとしていますが、それはもう凪沙にとっては他人の家族間のもめ事なんかじゃないのですよね。智恵理という、自分にとって大切な女の子を支えてあげたい、その気持ちだけが、凪沙をあそこまで大胆にさせているのではないかと思えます。
 また智恵理も、この重大な瞬間に、凪沙にそばにいてほしいと願っているのではないでしょうか。今までできなかった事を成し遂げるために、今はちょっとだけ凪沙を頼って、勇気をもらいたいと考えているのでは。

 彼女達の絆はそれほどまでに強くなっているように感じられます。「デュアリウム」という言葉が「デュアル(=2つのもの)」を想像させるように、この物語では2つがそろう事がとても重要なのかもしれません。その2つとは、やはり凪沙と智恵理なのかなという気がします。

・「AKB0048」レビューリストレビューセンター

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