ドキドキ! プリキュア 第5話
テレビアニメ「ドキドキ! プリキュア」第5話「うそ!
キュアソードってあの子なの??」です。
キュアソードは剣崎真琴、、、ありすの推理は鋭いですが、まだ確実な証拠はありません。真実を確かめるために、マナと六花、ありすはテレビ局へ行きます。本当なら関係者以外はあまりうろうろできない場所ですが、ここはありすの「力」であっさり何とかなっているようです。
これで勢いづいた、というかもともと思い込んだら一直線みたいな所のあるマナは、ここでも真琴に直撃していますね。それにしても、プリキュアについて話しに行ったはずなのですが、マナの言う事はファン心理丸出しっぽい感じもします。マナ達の事情を知らない真琴としては、たとえファンだとしても、控え室で知らない人から突然なれなれしく、しかもプリキュアの事を話しかけられたら、どうしても身構えてしまうでしょう。(ちなみに、プリキュアは、変身していると他の人には正体がばれないみたいです。これがもしプリキュア同士でも当てはまるのなら、(第1話で落としたキュアラビーズを拾ってもらったとはいえ)真琴はマナが誰なのか本当に知らない事になりそうです。プリキュアでないとしたらなおさらですね。)
握手すれば仲良くなれる、マナはこの確信を胸に、これまでたくさんの人達とふれあってきたようです。けれど、真琴にはそれが通用しませんでした。
たぶんマナは、まだ真琴の表面的な部分しか知らなかったために、彼女を見誤っていたのでは、と思えます。アイドルとして華やかに活動し明るく人々に笑顔を振りまく、だけではないがいる事に、マナは気づかずにいたのでしょう。
これまで直接接点がなかったのですから仕方ありません。でもこのままじゃ良くない、そう思ったマナはちょっとした作戦を立てます。
最後の場面で描かれていますけれど、こういうシチュエーションになったら、アイドルとしては握手しないわけにはいかないですね。これでマナとしても、当分あきらめるつもりがない事を、真琴にアピールできたのではないでしょうか。
(ところで真琴のマネージャーの名前って何ていうのでしょうか? マナがもらった封筒には「DB」と書いてあって、それが彼女の名前だという事をありすはすぐにわかったようです。でもDとBから女性の名前って想像しづらいような、、、。というかこれはやっぱり「ダビィ」、なのでしょうね。手紙が届いた時に見えていたシルエットもとっても怪しいですし。
となると、、、ダビィは人間に変身できる? 妖精達が人間の姿になれるのだとしたら、女性同士のふれあいのバリエーションも増えそうな気がします。一部「ボク」呼びの妖精もいますけれど、(女の子達と一緒に住んでいる事を考えると)そちらも女の子、のはずですよね。)
マナは、地球とは別の世界、トランプ王国がジコチューに壊滅させられた事をまだ知りません。その場にいたキュアソードが王国を救えなかった事も。
この先彼女は、真琴の口からその事実を聞かされるかもしれません。その時どのように考え、真琴に対してどのように振る舞うかが重要になってくる気がします。
マナは自分を犠牲にしてでも人を助けようとする女の子ですが、それだけでは既に起きてしまった悲しみはどうする事もできないのでしょう。真琴を苦しみから救い出し、未来への希望を持ってもらえるようになるためには、マナ自身ももっと成長していく必要があるのかもですね。そうやって育っていく時に、マナ、六花、ありす、真琴の4人が、寄り添い合い励まし合える関係になっていると良さそうです。
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