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2013年3月13日 (水)

ビビッドレッド・オペレーション 第8話

 テレビアニメ「ビビッドレッド・オペレーション」、第8話「今日よりも鮮やかに」です。

 強化されたアローンの攻撃に遭い、あかねは倒れてしまいました。「ビビッドシステム」の中心とも言える彼女がいない場合、あおい、わかば、ひまわりはドッキングしてパワーアップする事ができないそうです。通常のアローンならまだしも、外部からの干渉(れいの放った矢)で強力になった状態に対抗するのはほとんど無理。自衛軍の通常兵器は元から力が及ばないため、打つ手はほとんどなくなってしまいます。「SGE爆弾」でさえ、普通に使っただけでは効果がないらしいです(ところで、「SGE」って何の略なんでしょう。、、、「すげえ」、とか?)

 健次郎ともあろう人がこの状況を予測できなかったはずはないと思うのですが、今はどうする事もできないようです。本人も言っているように今までがあまりにうまくいきすぎて、大事な事に気が回らなかったのかもしれません。(というかやはり、年端もいかない孫娘と、その友達3人までも巻き込んで危険な戦いに駆り出すのはあまり良くないような気もします。)

 また今度の事は、あおい達にはもっと深刻な意味を持つのでしょう。アローンとの戦いでは、一歩間違えれば自分達もあかねと同じ目に遭うんだと、彼女達は思い知らされました。世紀の発明、パレットスーツだって万能ではないと証明された事になります。

 でもどんな出来事より重いのは、あかねが苦しんでいる事ですね。あおい達にとっては、目の前で大けがをしてしまったあかねへの思いの方が、世界を破滅から救う事よりもずっと大きいかもしれません。特に、あかねとのつきあいの長いあおいは、あかねを放っておけない気持ちがとても強かったようです。

 だからといって、あおい達があかねを治療できるわけでもありません。3人は沈んだ思いに陥ってしまいます。 が、そこで彼女達はあるものを見つけるのですね。あかねとのつながりを感じる事ができた彼女達は、気持ちを切り替えて戦いへ、、、。強化されたアローンが相手のぎりぎりの戦いでしたが、あおいとわかばとひまわり、それにあかねの思いが重なって、見事な連携を生み出しています。

 百合的には、あおいとあかねの関係をもっと強く描いてもらいたかったような気もします。あおいは、昔は病気がちで入院する事がよくあったそうです。病院で1人で目覚める経験を何度もしてきた彼女は、それがとても寂しいものだというのを身にしみて知っています。大好きなあかねには同じ思いを決してさせたくない、自分がずっとそばにいてあげたい、と彼女は強く願っていました。
 ストーリー上では結局、あおいの願いは叶っていないのですよね。ここはやはりもう一つ無茶をして、戦いの後、あおいが、とびきりの笑顔であかねの目覚めを迎えてあげられると良かったのでは、という気がします。
 でもたぶん、あかねは目覚めた時に寂しい思いはしなかったのでしょう。彼女にとっては妹のももも大事な人ですから、ももがそばにいてくれれば安心できるのでは。
 それに最後の場面で、あかねはちゃんと、あおいが自分を一番大切に思っていてくれたとわかった事でしょう。あおいの表情を見て、あかねは彼女への愛しさがいっそう強くなったのではないかと思います。

・「ビビッドレッド・オペレーション」レビューリスト

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