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2013年2月19日 (火)

ビビッドレッド・オペレーション 第5話

 テレビアニメ「ビビッドレッド・オペレーション」、第5話「もうひとつの鍵」です。

 無事ひまわりも学校へ登校するようになり、あかね達4人はグループで行動するようになっているらしいですね。公には秘密になっているアローンとの戦いのために、パレットスーツをまとって出撃する4人。彼女達の間にあるのは、同じ役目を背負っているのだから一緒にいた方が何かと都合が良い、なんてドライな関係ではないでしょう。
 何しろ変身のための鍵を手に入れられたのは、あかねとの「友情」の高まりがあったからなわけで。あかねとあおいあかねとわかばあかねとひまわりのつながりには親密な気持ちがあるのではないでしょうか。あおいとわかばとひまわりの3人がお互いに友情を抱いているかどうかは、、、まあ大丈夫なのでしょうね。あおいはひまわりと一緒に遊ぼうとしていますし、ひまわりも親には「友達ができた」と言っていますし。

 そんな時、国立新大島学園では夏期特別授業が始まろうとしています。当然のように、あかね達4人は同じ班になります。(ちなみに行き先は、男子が高尾山、女子は式根島だそうです。男女が分けられる事であかね達の周りでは百合なムードも高まりそう?)
 4~5人で1つの班を作るそうなのであかね達の班のメンバーは決定、のはずでした。けれどあかねは皆に一つお願いをしています。

 あかねが気になっていたのは、黒騎れい。あかね達のクラスメイトの1人です。

 れいは在校生で、あかねは転校生。まだあまり話した事がないらしいれいに、あかねが目を向けるようになったきっかけは、新聞配達をしている時に通りかかった朝の海辺でした。
 防波堤にたったれいの周りにはたくさんのアジサシが舞っていて、まるで言葉を交わしているかのよう。そしてそれよりもっとあかねの目が引きつけられたのは、れいの表情だったのでしょう。
 教室では見せた事もないような笑顔を、れいは浮かべていました。苦しみから解放されたような穏やかなその表情をのぞき見てしまったあかねは、いっぺんでれいの事が気になる存在になってしまったのでしょうね。

 気になる、お友達になりたい、まずはお話ししよう、、、あかねは、ほとんど本能的に、いつもの自分の流儀でれいに近づいていきます。これまでだって、あおいとも、わかばとも、ひまわりとも、同じようにして仲良くなってきた、彼女にしたら間違いない、当たり前のやり方でした。

 が、あかねに対するれいの反応は冷たいものでした。特別授業で同じ班になろうと誘っても断られ、近づく足がかりを作ろうと話しかけても反応は薄く、それどころか浜辺で倒れていたれいを助けて介抱しても、お礼の言葉は言ってくれるものの、それ以上の事は起きませんでした。
 ここまで無反応な事に、あかねはショックを受けています。まるで自分がいないもののように扱われて、彼女はかなしくなってしまったのでしょう。

 もっとも、れいの方にも、そうしなければならない事情があるようです。彼女は、ある目的のために自分の行動を厳しく制限されています。そのために、れいは、あかねや他の人達に対してああいう態度でいなければならないらしいです。(でもあの鳥(?)も、何もあそこまでれいの事をめざとく取り締まらなくても良いんじゃないの、とも思えますね。やる事さえやれば、別にクラスメイトと親しくなるぐらいかまわないような気もするのですけれど、、、。まあこの世界観の中では重要な事なのかもしれません。)

 れいには、世界の存在そのものに関わるような秘密があるのですね。彼女が「示現エンジン」にこだわる理由を、あかねは知る事ができるのでしょうか。また、あかねがれいの事情を知った時にどうすのかも重要になるのかもです。(物語としては、パラレルワールドなども関係してきそうでしょうか。もしそうなら、同じ監督の別シリーズ「ストライクウィッチーズ」の世界とつながる、なんて場合もあるのかなとか思ったりします。というのも、何だか「アローン」と「ネウロイ」って、形や性質が似てる感じがするので、、、。)

 れいから相手にされなかったあかねはとても落ち込んでいます。でもそういう気分になるのは、れいと友達になりたいというあかねの思いがとても強い証拠だと思います。彼女にはその思いを貫いて、れいとめでたく友達に(あるいはそれ以上に)なってもらいたいものです。
 れいだって、今のように拘束されていなければ、本当は明るくて人なつこい女の子なのかもしれませんし。すべての雑音を脱ぎ捨てて、裸(ネイキッド)のままで彼女達が向き合えるようになると良いのかも。

 エピソードでは、入院中のあかねの母親が登場しています。彼女は悲しんでいたあかねに優しく言葉をかけ、あかね自身の本当の気持ちを気づかせていましたね。そして大きな愛情で(ももも一緒に)包み込んでいました。
 母親は昔からこうやって、あかね達にたっぷりの愛情を注いできたのでしょう。だからあかねはいつも元気いっぱいで、ひるまずに何事にも挑戦し、たくさんの人達と仲良くなれるのではないでしょうか。今度はその愛を、れいとの間ですくすくと育てていけたら素敵ですね。

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