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2013年2月22日 (金)

ニコニコ百合姫2013年4月号

 画像配信サービスのニコニコ静画配信の始まった「ニコニコ百合姫」を見てみました。最初の発行は2013年4月号です。

 隔月発行で、偶数月の18日から無料配信されるようです(アクセスするにはniconicoのアカウントが必要です)。奇数月18日発行のコミック百合姫とちょうど対になる感じでしょうか。

 今号に収録されている作品は5本です。以前から予定が発表されていたなもりさん作の「大室家」も、続編という形で掲載されています。ラインアップは次のようになっています。

(・作品名(作者名(敬称略)))

・大室家(なもり)
・犬神さんと猫山さん(くずしろ)
・トミコの気持ち(ねこ太)
・きものなでしこ(八色)
・よめとり!(すこやか)

 では少しご紹介、、、。

・大室家 の13(なもり)
 舞台は櫻子の家で、姉の撫子、妹の花子という大室家の3人姉妹の繰り広げるエピソードが描かれていますね。櫻子は、花子がお餅を焼いているのを見て自分も焼いて食べようとしますが、料理の手際はあまり良くないようで、、、。というかこの様子だと、他のメニューもちゃんとできるのか心配になってくるような。確か3人は持ち回りで料理当番をしていたと思うのですが、櫻子がどういう料理を作っているのか気になります。何か得意な献立とかあるのかも。
 櫻子のおかげで被害にあった花子が激しく怒る所が、(花子には申し訳ないですが)何だか笑えちゃいますね。本当にびっくりするぐらいの刺激だったのでしょう。
 この話数では、最初の場面で、花子は無知な櫻子をせせら笑うような表情になっています。こんな風にいろいろな顔を見せるのは、普段クールっぽくてあまり顔色を変えない彼女にしては少し珍しいかもしれません。櫻子の前だとつい安心しちゃうのかも?
 撫子は、、、別の事が気になっているようです。そこが百合的な部分につながっていくのですけれど、描かれているのは最後の1ページのみ、です。ちょっと後付けっぽい感じもしてしまいますけれど、今度は撫子のデートエピソードとか、百合満載なストーリーを見てみたいですね。(ところで、、、花子は撫子が女の子とつきあっているのを知っているのでしょうか?)

・犬神さんと猫山さん わん(くずしろ)
 百合姫本誌で連載中の4コマ作品がこちらにも掲載されています。内容的には、メインになる犬神八千代と猫山鈴の特徴や、他の登場人物を紹介するような雰囲気でしょうか。こちらも百合エピソードは最後の方だけ、かな? くずしろさんは、例えば「姫(きみ)のためなら死ねる」などネット配信のギャグ+百合の作品を描かれていますので、こういう場で描くのはお手の物かもです。ギャグな部分だけでなく百合な雰囲気もたっぷり描いていってもらえると良さそうです。

・トミコの気持ち gdgd1(ねこ太)
 とみこの家にこころがやって来て、2人で夏休みの宿題をしている、はずだったのですが、こころは飽きてきたのかあれこれ文句をつけています。無茶な注文をされたとみこは、、、という事で、彼女の行動が、彼女の気持ちを表しているのでしょう。
 2人だけの登場人物で、お互いにわいわい言い合う様子を見ていると、ねこ太さんが百合姫本誌に連載されているエッセイ漫画「百合道」をちょっと思い出してしまいます。けど特に直接の関係はないですよね。

・きものなでしこ 壱着目(八色)
 こちらも本誌で連載中の4コマ作品です。タイトルに「壱着目」と書かれていますので、本誌とは別に連載していく、という事でしょうか。 内容としては本誌連載のものと同じテイストと言えそうです。かの子、紗綾、アンジェリカ、雀の「撫子衆」4人が描かれていて、コミカルな展開の中に百合テイストがちりばめられています。本作には他にも登場人物がたくさんいますし、彼女達との関係もこれから甘く描かれていくと素敵です。

・よめとり! らうんど1(すこやか)
 十二巫護神術(じゅうにふごしんじゅつ)寅流の名取りを目指すハルシア・オリキエは厳しい修行にも耐えているみたいですが、腕を鍛えるためとはいえ、あの「サポーター」が妙だというのはちゃんとわかっているようです。その事は師匠の前では絶対に言えなくても、謎子の前では素直になれるのですね。ところで謎子も、何かの流派の所属だったりするのでしょうか。
 本作は、同じタイトルの読み切り作品が、コミック百合姫2011年11月号に掲載されています。あちらでは、同じく十二巫護神術の別の流派(どうも十二支のそれぞれの動物の流派があるようです)で名取りを目指す2人の女の子、石動克三(いするぎかつみ)と剣持白金(けんもちしろがね)が主人公になっています。物語的には、どちらがどちらの嫁になるかでバトル(痴話げんか?)を始める、という流れで、「よめとり!」のタイトルと合っている気がします。が、こちらではまだ特に女の子同士で嫁取り、みたいな展開にはなっていないですね。ハルシアのお相手が謎子になるのかどうかもよくわからないです。そのため百合テイストが全然ないような気もするのですけれど、、、これからそうなっていくのでしょうか?

 といった感じで、やはり前から何となく思っていたのですけれどライトでコミカルな部分がアピールされている雰囲気ですね。百合な表現も、最後にちょっと付け足すとか、ほとんどないぐらいになっています。百合姫編集部としては以前から何度か、「百合姫」という名前だからといって「百合作品しか載せないよとは一言も言ってない」という冗談を言っていた事もありました(この事についてはすぐ後で否定されていたりもします)。それが現実になるなんて事はない、ですよね?
 ニコニコ静画だとこういうタイプの作品が多かったりするのかもしれません。けれど、せっかくの百合雑誌ですので、百合をメインにして大きくプッシュしていってもらいたいように思います。

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