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2013年2月19日 (火)

閃乱カグラ 第5話

 テレビアニメ「閃乱カグラ」、第5話「奇襲! 半蔵学院」です。

 焔達蛇女子学園の生徒が、飛鳥達半蔵学院の忍クラスを襲う理由がだんだん明らかになってきていますね。それに「鈴音」という女性も物語の鍵になりそうです。単純な宝の争奪戦だけではない忍達の関係性がこれから描かれていくのかもです。

 最初の場面では、蛇女子学園の様子が描かれています。学園では生徒達は全員忍を目指していて、授業でも忍術の訓練をしているようです。その中から特に能力の優れた者が、「上忍」として特別な地位を与えられています。
 これに対して半蔵学院はというと、マンモス校ではあるもののほとんどの生徒は一般人で、忍の事は全く知りません。そして飛鳥達の忍クラスは5人だけ。彼女達の能力がもともと高かったとしても、もし蛇女子学園が総力戦で挑んできたら、
ひとたまりもないように感じられます。
 これほどの忍の養成機関なのに、半蔵や霧夜でさえ詳しい事を知らないらしいですから、学園の存在は徹底的に秘密にされているのでしょうね。これからどうやって対抗していくのか、飛鳥達には苦しい戦いの日々になるのかもしれません。

 このタイミングで、焔達が「奇襲」を仕掛けてきます。「忍結界」の中でも高度な技が使われ、飛鳥、斑鳩、葛城、柳生、雲雀はばらばらに引き離されてしまいます。
 彼女達1人1人の前には、焔、詠、日影、未来、春花がそれぞれ相手として現れています。この組み合わせは、公式サイトのキャラ紹介にもあるように、何か結びつきが強いようですね。春花は雲雀を気に入っていますし、未来は柳生にライバル心を燃やしています。詠は斑鳩のようなお嬢様が大嫌いで、葛城は以前戦って力の差を見せつけられた日影にどうしても打ち勝ちたいと思っています。(この話数の前半では、葛城が忍の力量にこだわる理由が描かれていますね。過去のエピソードのためかあまり詳しくは描かれませんでしたが、彼女もかなり苦しい生い立ちを背負っているようです。)

 そして、飛鳥と焔、ですね。第1話では、同じ年頃の女の子として気さくに話し合っていた2人ですが、今は善忍と悪忍という、対立し争い合う立場の人間として向き合っています。焔が悪忍だという事を知らなかった飛鳥には、とてもつらい状況でしょうね。

 演出的には、飛鳥が焔を普通の女の子だと思い続けようとする、みたいな流れがあると、より盛り上がるかなという気もします。忍結界の中に焔が姿を現しても、「これは傀儡(くぐつ)に違いない」と言って信じないとか、焔が蛇女子学園の生徒だと名乗っても「誰かの術で言わされている」と受け付けないとか。でも最後には目の前で焔が「忍転身」する姿を見せつけられて絶望的な気持ちになる、という場面があると、戦いに向けての飛鳥の気持ちの動きが感動的になるかも、なんて思ったりします。

 飛鳥は、第1話では自分が半蔵の孫である事にプレッシャーを感じていたようでした。けれどここでは、自分が「伝説の忍者」の子孫である事を戦う力へと変えています。
 それでも、相手は焔。本当は戦いなんかやめて仲良くしたい相手のはずです。飛鳥は自分の気持ちと現実のどちらを信じるのでしょう。彼女が選んだ道の先で、焔と親しくなり愛し合える未来があると良いですね。

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