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2013年2月28日 (木)

ビビッドレッド・オペレーション 第7話

 テレビアニメ「ビビッドレッド・オペレーション」、第7話「ゆずれない願い」です。

 ももが作ったおいしいご飯も、大好きなマヨネーズも、今のあかねの眠気には勝てないみたいです。新聞配達のアルバイトをして、きちんと学校に行って、しかも夜遅くだってアローンと戦っちゃう、こういう生活をしていると、さすがのあかねでも体力がなくなってしまうのでしょう。
 どこか少しでも負担を軽くできれば良いのでしょうけれど、、、。あかねがバイトをやめられないのは、健次郎が発明品を作ったり失敗させたりしているから、なのですよね。第6話では、健次郎の借金が膨らむからくりも何となく見えてきています。妙な所に気合いを入れなければ、実はけっこう無駄遣いを減らせたりしそうな気もしますが、アローンという未知の相手を倒すためにはそうも言ってられない? というか人類の危機を救うためなら、国家レベルで健次郎に援助してもらいたい所かも。

 人類対アローンの構図でのピンチはそれとして、あかねは学校の成績がピンチになっているようです。もともと「できる子」ではあったそうですが、この所の忙しさが響いて勉強が身についていないのですね。

 それなら、と、あおい達は勉強会をセッティングします。友達同士で教え合えばあかねもはかどるでしょうし、何より皆でわいわいやるのは楽しいですもんね。
 その勉強会に、あおいはもう1人、呼びたい人がいると提案します。その人は、あおいが友達になりたいと思っている子、いえ、もう友達になったと感じている子です。あおいは名前を出しませんでしたが、わかばもひまわりもそれが誰なのかすぐにわかりました。皆同じ思いだった、という事なのでしょう。

 ではそのれいはというと、、、かなり揺らめいている感じです。自分の目的のためには友達なんて作っている暇もない、と思おうとしているのに、それだけでは自分を納得させられなくなってきているようですね。
 彼女は自分の部屋で、飼っている小鳥のピースケに質問を投げかけていました。その言い方からすると、本当はあかね達と仲良くなりたい気持ちが強いのでは、と思えます。
(それにしても、れいに命令を下しているカラス(の姿をした何か)の要求ってちょっと謎ですよね。人とは関わるな、でも学校には行けって、れいにいったいどうしてほしいのかよくわからないような。その辺りの本当の理由は、後でちゃんとはっきりするのでしょうか?)

 百合的なポイントとしては、あかねの家に来るなり妹のももを気にするわかばが、、、。しかもエプロンに反応してますね。わかばの場合、かわいらしい女の子が特徴的な服装をしていると嬉しいみたいですが、中身の女の子そのものに対する愛情はどうなのでしょう。見た目だけじゃなく内面も愛してあげてもらいたいかもです。

 わかばがももを見て喜んでいる隣にはひまわりが座っていたものの、特に反応はしていないようです。前にも少し書いたかもしれませんが、ももと同じように愛でられているひまわりが、ももに焼き餅を焼いたりわかばを怒ったりしちゃう場面もありそうに思えるのですけど、、、そこまでの描き方はされない?

 その他では、パレットスーツをまとったあかね達が輸送機から飛び出すシーンもなかなかですね。先に降下していたあかねが、後から降りてきたあおいを抱き留めて体勢を整えています。
 パレットスーツのおかげでパワーや飛行能力は2人とも同じぐらいだと思います。けどこうしてわざわざエスコートしたりされたりするのは、彼女達がスキンシップを大切にしているからなのではないでしょうか。目の前にいてふれあえる事に2人は喜びを感じ、いつでもお互いを確かめ合いたいと願っているのかな、という気がします。

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