閃乱カグラ 第６話

　テレビアニメ「閃乱カグラ」、第６話「連動忍結界」です。

　焔達蛇女子学園の達が作り上げた巨大な忍結界は、特別な力を持つ忍が他の忍の張る結界を束ねてできるもの。そしてその術を編み出したのは、霧夜がよく知っている人物のようです。
　半蔵学院で作られた術を、なぜ蛇女子学園の忍が使っているのか、焔達に指令を出している「鈴音」とは何者なのか、、、。まだまだ謎は多そうです。

　飛鳥達、それに焔達も、鈴音の本当の思惑にはまだ気づいていないのでしょう。彼女達は、自分達自身の思いに従って戦っています。斑鳩と詠、葛城と日影、柳生と未来、雲雀と春花、そして飛鳥と焔。それぞれに因縁めいた関係にあるとも言えそうです。
　例えば斑鳩と詠もそうですが、本当なら、お互いに理解し合える間柄なのかもしれないのですよね。一度落ち着いて話し合ってみたらすぐにでも通じ合えるのではないかと思えます。
　、、、でも、彼女達の立場や、生い立ちが、なかなかそれを許さないみたいです。この戦いの果てには何が待っているのでしょうね。

　この話数では、柳生の過去エピソードと、雲雀との関係が取り上げられています。けれど第５話の葛城のエピソードのようにちょっと簡単に済ませられてしまっているような気もします。彼女の気持ちもいろいろあると思いますので以前の彼女も掘り下げて描いてもらいたい所ですが、なかなかそうもいかないのでしょうか。
　第４話の記事でも少し書きましたように、柳生と雲雀それぞれの、相手に対する思いが食い違ったりしていないか気になります。いつかちゃんとお互いに胸に抱いている気持ちを伝えて、それでもお互いを求め合うような関係になってもらいたいものです。

　そして飛鳥と焔の方は、まだすれ違っているみたいです。焔は、飛鳥が偉大な忍者、半蔵の孫だという所に、何か言いたいことがあるようです。彼女と飛鳥との間にはどんな関係があるのでしょうか。

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