ひらり、 本誌とコミックスの２月、３月の発売予定

　発行新書館、百合コミックアンソロジー「ひらり、」より、本誌次号やコミックスの発売予定が発表されています。本誌のTwitterアカウントのメッセージなどから見られるようになっています。

　２月には、ささだあすかさん作の短編集「きらきらのなつ」が下旬に発売されるそうです。表題作は本誌Vol.8に掲載されたものですね。この他、Vol.9に掲載されている「しのびのいろは」も収録されています。ウィングスの編集部ブログの記事に収録作品がカット付きで紹介されています。
　これを見ると、この２作品の他には、白泉社のLaLaDXに掲載されたものが２つあり、そちらは百合作品ではなさそうですね、、、。描き下ろしも２作品あります。これが百合テイストありだったら良いかも。
　本誌のコミックスとしては、ささだあすかさんの作品では「ふわふわのきもち」が１１月に発売されています。新書館では、百合作品を含む単行本ってまだ少ないでしょうから、この調子でもっと発行されていくと素敵ですね。

　その元になるとも言える「ひらり、」本誌、次号Vol.10は、３月末に発売されるそうです（メッセージにはVol.9と書いてありますがそうではないのでしょう）。本誌は（今の所）年３回刊なので、１１月末に発売された前号Vol.9から４ヶ月という、かなり久しぶりの登場となります。もう少しペースが速まると良いようにも思いますけれど、、、とにかく楽しみにしたいです。

　またVol.10と同時に「ひらり、 コミックス」２冊が発行となります。一つは、紺野キタさん作の「女の子の設計図」、もう一つはふかさくえみさん作の「購買のプロキオン」です。
　どちらも、本誌掲載の作品が本のタイトルに使われています。「女の子の～」は３話構成で、それ以外ではお２人は読み切り作品を掲載されてきていますので、発行される本も短編集の形になるのでしょう。

　「ひらり、 コミックス」は、Vol.9の時も２冊が発行されています。これからもコンスタントに単行本が発行されていくようになると良さそうです。