ドキドキ! プリキュア 第3話
テレビアニメ「ドキドキ! プリキュア」第3話「最高の相棒登場!キュアダイヤモンド!!」です。
勉強熱心で観察が得意な六花は、キュアラビーズを調査し、これが地球上で作られたものではないと突き止めます。マナをプリキュアに変身させ、軽やかな身のこなしと強力な技を与えるほどのものですから何か秘めたパワーを持っているのでしょうね。
問題は、このキュアラビーズがなぜマナの手に渡っているか、、、。マナは、第1話で東京クローバータワーに行った時に、名前も知らないお兄さんからキュアラビーズをもらいました。いえ、もらったというよりは押しつけられたとも言えそうなぐらいですね。
六花はそこに奇妙さを感じています。冷静沈着で曲がった事が嫌いらしい彼女は、そのお兄さん(名前はジョーというようです)が、マナを良くない事に巻き込もうとしていると直感したみたいです。
ちょうどそのタイミングで、ジョーがマナ達の街に引っ越してきました。これはもうかなり怪しいですよね。六花もあからさまに警戒しています(「つけ回す」という言い方もしてます)。
そしてジョーは、六花にもキュアラビーズを渡しています。というか手品のようにいつの間にか六花の胸につけていて、やっぱり押しつけているような感じです。
ジョーは、「その力を使うかどうかは君次第」みたいに話していて、まるで自分は無関係とでも言いたそうなほど。でも関係がないなんて事は全くないですよね。
キュアラビーズがなければ、六花は素手でだってジコチューと戦おうとするでしょう、大切なマナをサポートするために。六花にとっては手段はどうでも良くて、マナを救えるかどうかだけが重要なのでしょうね。まなを苦しみから助けられるなら何でも使おうとするのでは。
そんな状況で、六花の前にキュアラビーズをちらつかせたのは他でもないジョーです。そこには少なくない責任があるのではないでしょうか。
ジョーには、自分の行動に対する責任をいつか考えてもらいたいように思います。その結果自分がどうすべきなのかをマナ達に示してほしいような。、、、いえ、百合的には彼女達にあまり深く関わってもらわない方が良いかも?
百合的といえば、マナが剣崎真琴のポスターを見つけてうっとりする場面がありました。どんな事をしていても真琴の姿を見つけたらとたんにでれでれしてしまうほどですから、マナは彼女に相当入れ込んでいるのでしょう。このエピソードでもマナの頭の上にはハートマークがたくさん舞っています。
こんな調子なら、本物を目の前にした時はどうなっちゃうでしょうね。第1話では話す機会はありましたが、あの時は真琴が落としたアクセサリーを渡すので精一杯でした。もしこれから一緒に行動するようになったら、嬉しすぎてどうにかなっちゃったり?
まあそれはそれとして、ここでキュアダイヤモンドが登場しています(「キュアダイヤ」ではないのですね)。決めぜりふの雰囲気では、クールさが特徴になるでしょうか。でもクールといっても冷たさとか冷酷ではなく、冷静でかっこいいみたいなイメージの方なのでしょう。
コスチュームは青をベースとしていて、スカートはキュアハートより長めで、百合や水仙のように裾が広がったシルエットになっています(これぐらい長ければ、六花も恥ずかしくない?)。どことなくキュアイーグレットのコスチュームとも共通する印象でしょうか。そして髪型が、後ろの高い位置で一つに結んでいる所は、キュアハートとおそろいっぽくて良いですね。
こうなると残るのはキュアロゼッタ。次回には登場するみたいですので、彼女がどういう気持ちでプリキュアになろうとするのか、という見所があるのではないでしょうか。
にしても、ランスが途中で(というかアバンの段階で)いなくなった事に、シャルル達もマナも、六花さえ気づかなかったというのもなかなかですね。ありすならきちんと見つけ出して、パートナーになれる、かな?
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