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2013年1月28日 (月)

閃乱カグラ 第3話

 テレビアニメ「閃乱カグラ」、第3話「月下の侵入者」です。

 斑鳩は、詠の挑戦を受け「忍結界」で戦う事に。ですがかなり相手に圧倒されていますね。斑鳩だって手を抜いたつもりではないのでしょうけれど、何しろ突然現れた相手、しかも斑鳩は詠の事を知らないみたいですが、詠は斑鳩を既に調べてきています。それに、詠は斑鳩が裕福な家庭の子供である事に激しい憎しみを抱き、それが、情け容赦のない戦い方として表れているようです。

 ですが、、、斑鳩は今の家の本当の子供ではないのですね。忍としての腕を見込まれて今の家に迎え入れられた事、それが元になって生まれた義理の家族との確執など、本人は何も言わないものの、複雑な環境の中で生きているようです。

 作品のオープニング映像では、飛鳥や葛城など忍クラスのメンバー達の幼い頃らしい映像が少しずつ流れます。そこでは皆、寂しそうな苦しそうな顔をしていて、大泣きしている子もいます。皆それぞれに、胸の奥にしまった悲しみがあるのでしょう。この、単純ではない彼女達の生い立ちが、それぞれの振る舞いに深みを与え、物語に大きなうねりを生み出していくのではないでしょうか。
 例えば斑鳩は、家で忍として認められる事だけが自分の存在意義だと思っているのかもしれません。もし忍の能力で誰かに劣ったら、自分なんてすぐに放り出されてしまう、と。だから彼女は、いつも自分に厳しく、常にトップでいようと考えている、というか、そうしていないと怖くて仕方がないのかも。

 でもだからといって、彼女は忍クラスの他のメンバーを蹴落とそうなんて考えたりはしないのですよね。それは、飛鳥や葛城、柳生、雲雀達と一緒にいる時間が、とても安らぎを感じるものだからなのでは。クラスの人数は少ないけれど、かわいらしい同級生や後輩達と一緒におしゃべりをしたりじゃれ合ったり、また純粋な向上心で忍の技を磨くこの瞬間が、斑鳩にとってはかけがえのないものなのでしょう。

 この気持ちを、何と呼んだらいいのだろう、、、その答えは半蔵が教えてくれています。半蔵の言葉を聞いて、たぶん斑鳩は、飛鳥達に対してもっと親密な気持ちになれたのでしょうね。(考えてみると、家で「妹」の位置づけにいる彼女はどこか重苦しさを感じていたようですが、クラスで「姉」としての自分の位置づけを知った彼女は喜んでいるようです。もしかしたら彼女は「お姉ちゃん」になりたかったのかも?)

 そして飛鳥も、斑鳩のおかげで忍の道を一歩進む事ができました。これが彼女の自信につながって、迷いなく真実を見抜ける力を身につけていけるようになると良いですね。

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