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2013年1月25日 (金)

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第13話

 「スペシャルエピソード」としてテレビ放送ネット配信の始まっているアニメ「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」を見てみました。第12話から続く第13話のサブタイトルは「混戦」です。

 本編の分量がかなりたっぷりになっていますね。主題歌や予告編を含めて30分近くの長さです。以前監督がコメントしていた所では、このスペシャルエピソードは第13話から第15話までの3話ですが、枠をぎりぎりまで広げて4話分と同じぐらいになるようにしているのだとか。準決勝の次鋒戦から大将戦までの4つの対戦を描ききっていくようです。この第13話でも、キャラ達の気持ちの動きがじっくり描かれている感じで、見応えがありますね。

 先鋒戦の対戦が終わり、玄が控え室に帰ってきます。白糸台の照を抑えるために千里山、新道寺と共闘する形になりましたが(玄は気づいてなかった?)、玄は最後に大きな手であがっていますね。それに、いつの間にか捕らわれてしまっていたドラの呪縛から、彼女は自分を解放する事ができたようです。
 その代わり、、、自分の能力の影響で、玄は手牌にドラが集まらなくなってしまうようです。これは彼女にとっては重大な出来事でしょう。けれど考え方によっては、準決勝では彼女はこの後対戦しないため、もう関係ないと言う事もできるのかもしれません。
 ところが晴絵は、玄が戻ってくると早速何か準備を始めます。いつの間に用意したのか、控え室で雀卓を広げ始めました。急にどうしちゃったのでしょう?

 晴絵の分析によると、玄がドラを切り、その結果彼女の所にドラが集まらなくなった後、もう一度集まるようになるまでには法則性があるのだそうです。その条件を少しでも早く実現させて、また玄が能力を発揮できるようにするために、晴絵はこの方法を思いついたようです。

 少しでも早く、というのは、次の試合、つまり決勝戦までに、という事です。晴絵は、この準決勝を勝ち抜いて決勝に進む事まで見据えて行動しているのですね。

 以前晴絵は、自分達が準決勝で勝てるかどうかについて、周りがどんな風に見ているかを穏乃達に教えていました。それは、「良く言えば絶望的、悪く言えば論外」というもの。まあ確かに、10年ぶりに出場の阿知賀女子は、当然のように選手の中には全国大会経験者が1人もいない無名のチームです。こんなチームが決勝に進出できるかどうかなんて、他の誰に言われなくても、晴絵自身冷静に考えればはっきりしている事でしょう。
 けれど彼女は、玄の次の試合を考えているのですね。どんな状態でもあきらめないこの姿勢は、選手達に良い影響を与えるのではないでしょうか。

 この話数では、宥と憧の対局の様子が描かれています。2人とも自分の全力を出そうと奮闘しているようです。
 それに、彼女達には、落ち着いて試合を分析できるような情報が前もって与えられていました。白糸台の菫が技を使う時の癖、尭深(たかみ)の打牌の特徴など。これらは晴絵が宥や憧に教えていたものらしいですが、菫の癖なんてチームメイトの照達でさえ気づかなかったものなんですよね。晴絵の分析能力って実はとても強力だったり? こういう情報もうまく活用した上でひるまずに試合を戦っていければ、「論外」とまで言われた阿知賀にもまだまだチャンスはあるのではないでしょうか。

 他のチームはどうでしょう。白糸台は、菫が苦戦をしましたが、決勝へ進む自信は揺らいでいないみたいです。照にはまだ隠された能力があるらしく、「次の試合」ではそれを試してみるつもりのようです。そう、彼女の中では、準決勝を勝って次の試合をするのは当然の事になっているのですね。
 新道寺は、とにかく他校にあがらせない、低い点数でもいいから自分が先にあがるという戦法をとっています。確かにこうすれば少しずつでも浮上していける事にはなりますが、、、結果はどうなるでしょうか。
 千里山は、先鋒戦の後で怜が倒れてしまい、竜華はつきそいで病院へ。でも彼女の対局はこれからですから、次鋒戦の試合を終えた泉が呼び戻すために病院へ向かいます。セーラは中堅戦のために会場へ行き、控え室には浩子だけ、というように、何だかばらばらになっているようでもあります。この状況が試合に影響を与えるのかどうか、気がかりな所です。

 といったエピソードの第13話ですが、百合的な場面は、、、あまりないっぽいですね。次鋒から中堅へバトンタッチする時に、憧が宥にハグしていましたけれど、雰囲気的には、チームメイトが元気を分け合った、みたいな感じでしょうか。もっと強い愛情表現があると良さそうですが、それは次に期待、とか? 怜と竜華、灼と浩子といった辺りで何かあるでしょうか。

 後は、StylipSの歌う主題歌「TSU・BA・SA」もなかなか良いですね。曲の最後で、和の「のどっち」が「翼」を羽ばたかせて飛んでいくイメージが重なっています。スペシャルエピソードで描かれる準決勝の後、「全国編」につながっていく印象が感じられます。

・「咲-Saki-」レビューリストレビューセンター

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