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2012年12月17日 (月)

ガールズ&パンツァー 第7話

 試合もそうですが、それ以外の出来事も経験していく
内に、大洗女子学園チームの結束はさらに固くなって
いっている気がします。特にみほは、その事を強く
感じているようですね。それまでに自分が見てきたの
とは別の戦車道が、彼女達の間で生まれようとしている
みたいです。とはいっても全国大会初出場の彼女達。
注目の2回戦は、、、?

 テレビアニメ「ガールズ&パンツァー」、第7話
次はアンツィオです!」です。
 戦車道全国大会1回戦を突破したみほ達大洗女子
学園チーム。しかしその直後、麻子のもとへ、祖母の
久子が倒れたとの連絡が入った。みほの姉のまほが
用意したヘリコプターを使い、麻子と沙織は既に
病院へ向かっていた。みほと華、優花里は、後を追って
お見舞いに向かう。たどり着いた病院では、病室から
久子の怒鳴り声が聞こえてくる。彼女は元気そうでは
あったが、怒りすぎては血圧も上がってしまう。5人は
病院から引き上げる事にした。

 ベッドに横になっていても、あれだけ大騒ぎが
できるなら、久子は心配ないようにも見えます。けど
本当は、彼女はかなり無理をしているのでは、という
気がします。
 麻子の両親は、事故で亡くなっているそうです。
それはつまり、久子にとっては子供夫婦を失っている
事になります。自分よりも先に、自分の子供達が
命を落とすなんて、たぶん親としてはとてもつらい
出来事なのではないでしょうか。
 それでも久子が元気よく振る舞おうとするのは、
麻子を不安にさせないためなのでしょう。麻子を
立派に育て上げるまでは、何があっても生き続ける、
そうしなければならないんだと、久子は胸に誓って
いたのでは、と思えます。

 だから自分が倒れた時、彼女は、「失敗した」と
考えたのかもしれません。麻子を一番怖がらせる事を、
自分がしてしまったわけですから。
 病室で麻子に向かって怒鳴るのは、これ以上麻子を
心配させないための、久子の精一杯のポーズなのかも。
これからも、彼女はこういうやり方で、麻子に愛情を
注いでいるのでしょう。

 みほ達が帰りかけた時、久子はみほだけに、そっと
語りかけています。彼女は、自分には決してできない
事を、みほに頼んでいるようです。
 それは、麻子の友達になる事。麻子は人付き合いが
上手ではないようで、その上低血圧のおかげで学校も
サボりがち。そんな彼女を相手にしてくれる人は、
幼なじみの沙織ぐらいだったみたいです(後は、、、
ソド子とかも?)。これからの人生を生きていく麻子
には、同い年の仲良しがたくさん必要だと、久子は
ずっと考えていたのかもです。

 彼女はこの日、初めてみほ、華、優花里と会いました。
この3人がどんな人間なのか、最初様子を見ていた
彼女は、みほ達なら、自分の身勝手な願いを聞いて
くれるのでは、と思ったのではないでしょうか。それに、
沙織も麻子も、3人の事はとても信頼している様子。
自分のかわいい孫娘と、どうか末永く仲良くしてほしい、
という祈るような気持ちが、久子の少ない言葉の裏には
隠されていたのかも、なんて思ってしまいます。

 久子が頼むまでもなく、麻子とみほ達は、固い絆を
彼女達なりに築いているようですね。5人が一緒に戦車に
乗り組むようになってからまだ日は浅いですが、彼女達の
コンビネーションは、試合の時も、普段の生活でも、
確かなものになってきていると言えそうです。

 そしてみほも、今度の事をきっかけに、今まで自分が、
姉のまほや母親のしほと過ごしてきた日々を改めて
思い返しているようです。一時はそこから逃げ出した
彼女ですが、自分はこれからどうするべきなのか、
落ち着いて考えられるようになってきているみたい
です。

 さらにそればかりではありません。みほ達「あんこう
チーム」以外にも大洗女子学園のメンバーはたくさん
います。彼女達とのふれあいも、少しずつではあります
が、深まってきていますね。
 戦車道にまつわるいろいろな作業を一緒にこなす内に、
彼女達はお互いを大事な仲間だと意識するようになって
きているみたいです。この学校で戦車道を再開させたのは
生徒会の強引な取り決めが始まりでした。が、その時には
思いもよらなかったような関係が、彼女達の間に生まれて
きているのですね。

 百合的には、、、後輩の女の子達に慕われまくる沙織、
とか? 彼女的には男性との恋愛を見つけたくて始めた
戦車道でしたけれど、いまだにその方面の可能性は
なさそう。それに比べたらかわいい後輩達にあんなに
なつかれているのですから、素直にその愛情を受け取って
みても良さそうな気もします。
 後輩達の方も、最初は沙織を恋愛の達人みたいに見て
いたっぽいですが、彼女が実際には恋愛経験ゼロだと
知ると、反対に慰めの言葉をかけていますね。そういう
ちょっと頼りにならない所も含めて沙織を慕っているなら、
その愛情はちょっとの事には左右されない強いものだと
言えるのではないでしょうか。

 といた感じで、大洗女子学園のメンバー全員が今までより
もっと団結できるようなエピソードが、丁寧に描かれて
いますね。彼女達の心情が見えてくるような感じです。
 その分、試合の方はかなり簡単な流れになっちゃって
ます、、、。作品のサブタイトルを見ても、この第7話で
「アンツィオ」、第8話で「プラウダ」というように、次々に
試合が進んでいくみたいです。
 オープニングの映像ではたくさんの学校のたくさんの
女の子達が登場しています。が、全12話で彼女達が
すべて登場するとしたらかなり密度が高いものになりそう
ですよね。これからのストーリー展開はどうなるの
でしょう。

・「ガールズ&パンツァー」レビューリストレビューセンター

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