« つぼみ Vol.20 その3 | トップページ | コミック百合姫2012年11月号 その2 »

2012年12月30日 (日)

ガールズ&パンツァー 第9話

 サブタイトル通りの危険な状況、その上学校がなくなる
かもしれない理由について事実を突きつけられ、チームの
皆の気持ちは暗いものに、、、。でもそんな気持ちになるのは、
試合に出ている誰もが、学校を大事に思っている証拠なの
でしょう。そんな思いを抱いているみほ達は、これから
どんな道を選んでいくのでしょうね。

 テレビアニメ「ガールズ&パンツァー」、第9話
絶体絶命です!」です。
 文科省学園艦教育局の意向で、さしたる成果のない大洗
女子学園は廃校になると言い渡されていた。食い下がった
杏達は、戦車道の全国大会で高い成績を収めれば文句はない
だろうと逆提案する。優勝校なら潰されはするまい、と
考えたのが全国大会出場の真の理由だった。だがそれを
今言われても、みほ達は相手校の戦車群に完全に包囲され、
正に絶体絶命の状況。ここでフラッグ車を倒されたら、
即廃校が決定してしまうのだ。チーム全員の顔に、絶望と
苦悩の表情が浮かんでいた。

 プラウダ高校のカチューシャに従って降伏すればそれで
負け、このまま建物の陰に隠れていても力で勝っている
相手に押されれば簡単に陥落するだろう。もしそうなれば、
自分達の学校がなくなってしまう、、、。そんな重大な事を
突然言われて、杏達生徒会以外のメンバーは戸惑うのと
同時にとても重苦しい気分になっているみたいです。

 ですが、まだ試合は終わったわけではありません。
負ければ大変な事になりますが、勝てば望みはまだあるの
ですよね。自分達の腕と責任で何とかしなければなりません
が、自分達の力でチャンスを作る事もできる。それを
やる気があるなら、何も不可能な事はないのでしょう。

 それに、廃校になるかもしれないと聞いて悲しくなるのは、
学校がある事、そこで皆と過ごせる事をとても大切に思って
いるからではないでしょうか。みほの訴えに皆が応えたのも、
皆の気持ちが一つだったからなのでしょうね。

 その後、みほの指示に従って皆は試合続行の準備を進めて
いきますが、プラウダ高校が待つと言った3時間を過ごす
間に、今度は皆の士気がだんだん下がていってしまいます。
(別に3時間待たなくても相手に連絡して試合を再開すれば
良いような気もしますけれど、みほ達はそういう選択は
しなかったようですね。)この3時間という、長いような
短いような時間のチョイスは、実はみほ達の気力を奪う
絶妙な設定なのかもしれません。カチューシャもノンナも、
この時間は食事をして一眠りするためにちょうど良い長さ
だと捉えているみたいですが、ナチュラルにこの時間を
選べるのは、無数の試合をこなし、勝ち続けてきた
カチューシャの天性の勘のなせる業なのかもです。

 でもみほ達にだって、カチューシャ達にも負けないものが
あります。この危機を乗り越えるためにみほが始めた事は、
1人でしているだけなら愚かな行為にも見えそうです。
けれどそこへ、沙織、優花里、華、麻子が次々と加わって
いきます。彼女達の間にある強い絆が、皆をもう一度前進
させる強い力へとつながっていくようですね。

 試合では、皆の協力によって、みほの作戦が行われて
いきます。彼女達の戦車は、カチューシャ達のものに
比べれば装甲も薄く、まともに撃ち合ったらとても
かなわないようです。けれど、装甲が薄いという事は、
車体が軽くて動き回りやすいという事なのですね。彼女達は
そこを活かしてうまく対抗しています。
 装甲が厚くても、至近距離で急所を狙えば何とか倒せる。
ぎりぎりの部分を突いて、彼女達は戦っています。さてその
結果は、、、という所で次回に持ち越し、みたいです。
引っ張りますね。

・「ガールズ&パンツァー」レビューリストレビューセンター

|

« つぼみ Vol.20 その3 | トップページ | コミック百合姫2012年11月号 その2 »

作品 ガールズ&パンツァー」カテゴリの記事

百合レビュー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/25344/48613405

この記事へのトラックバック一覧です: ガールズ&パンツァー 第9話:

« つぼみ Vol.20 その3 | トップページ | コミック百合姫2012年11月号 その2 »