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2012年12月20日 (木)

ガールズ&パンツァー 第8話

 新しい戦力、新しい仲間を迎えたチームは、初出場
ではあるものの、やる気は十分にあるようです。
このまま勢いで一気に、といきたい所ですが、全国大会
ともなるとそう簡単には進めないのですね。しかも
相手は圧倒的な力で押してきます。みほ達に勝つ
チャンスはあるのでしょうか。

 テレビアニメ「ガールズ&パンツァー」、第8話
プラウダ戦です!」です。
 大洗女子の学園艦は北を目指していた。次の試合
会場は北緯50度を超える場所にある。そして相手は、
昨年の優勝校、プラウダ高校だ。大洗女子のメンバー
は、これまで2度勝利をおさめ、新しい装備と車両を
手に入れたとはいえ、素人同然である自分達が勝てる
見込みは少ないだろうと、何となく感じていた。たとえ
ここで結果が出せなくても次がある、と軽い気持ちで
いた彼女達だったが、生徒会の杏、桃、柚子だけは、
どこか様子が違っていた。

 戦車道の授業が行われていなかった学校に通い、
戦車道がどんなものかもよく知らなかった女の子達
が、うち捨てられていた戦車をかき集めて出場した
全国大会で2回も勝ち進むなんて、信じられないほど
の快進撃ではあるのでしょう。本人達もこの出来事を
どう受け止めたらいいかよくわからずにいるみたい
でもあります。
 この調子ならもっと勝ち進めちゃうかも、という
期待と、ここで勝てなくても今までを考えれば自分達は
良くやった方だという気持ち、どちらも持っている
ようです。何にしても、軽い感覚でいる事には変わり
なさそうです。

 ところが生徒会の杏達は、、、という所なのですね。
ここでは彼女達の学校が今置かれている厳しい状況が、
生徒会から知らされています。みほをはじめメンバー
は皆初耳でしたから、戸惑いも大きいですね。それに、
どういう事情でそんな事になっているのかが説明されて
いませんから、すぐには納得できないでしょう。
 混乱を引き起こしそうなみほ達に対して、カチューシャ
が率いるプラウダは一糸乱れぬ統率力、しかも15両で、
6両のみほ達を押してきます。サンダースのケイの
ような、正々堂々とした戦いなどするつもりはない
らしいです。
 こういった状態では、みほ達にはとても不利なの
でしょう。隊長であるみほはどういう選択をしていくの
でしょうね。

 ところで、全国大会の試合会場はルーレットで決めて
いるそうで。会場が決まるたびに戦車や機材を持って
移動するのは大変そうですけれど(そういえば試合会場
って全部、国内、ですよね?)、この世界観では学校は
学園艦の上にあるため、船ごと(学校ごと)目的地に行ける
っぽいですね。船は、小さな町が丸ごと1つ収まるぐらい
広いみたいです。
 この船でどんな場所にも行けるのでしょうけれど、その
行き先によって暑さにも寒さにも耐えられるようにするの
であれば、学校や家の冷暖房設備はかなりきちんとした
ものになっている必要がありそうですね。また外に
植えられている草や木も、急な気候の変化に耐えられる
ように保護する必要がありそう?

 今度の試合会場には、聖グロリアーナ女学院のダージリン
達も姿を見せてますね。彼女達も寒いはずでしょうけれど、
優雅にお茶を楽しむ余裕はあるみたいです。
 そして、華の母親の百合も、華達の試合をすぐそばで
見守っています。華によると、百合の家で働く(人力車の
運転手?)新三郎が、百合を説得して連れてきたらしいです。

 華は、今まで家元の娘として学んできた五十鈴流の華道に
足りないものを感じ、戦車道を履修する事で「強い」花を
生ける事を目指しています(その辺りのいきさつは第4話
描かれています)。百合はこれにはとても反対していて、
百合と華はけんかしたままのような状態になっていました。
 説得されてここまで来た格好の百合ではあります。が、
華の試合を見るためにここにいるのは間違いないですよね。
彼女も、本当はもう、娘を許そうという気持ちになって
いるのでは、という気もします。
 華も、自分の母親が試合を見に来てくれる事を、みほ達に
嬉しそうに話しています。やはり親子ですから、華は百合と
仲良くしていたいでしょうし、百合は華の将来を応援したい
と思っているのではないでしょうか。

 後は、チームの新戦力、みどり子達が試合に参加します。
ちなみに彼女達は、園みどり子が「そど子」、後藤モヨ子が
「ゴモヨ」、金春希美(こんぱるのぞみ)が「パゾ美」という
ニックネームで呼ばれているそうです。どことなく大昔の
町の名前を思い出させるような、、、この呼び名って誰が
つけたんでしょうね。(ちなみに、3人の声はすべて
伊澤詩織さんが担当されています。)
 麻子は特にこの名前でみどり子を呼ぶのを気に入って
いるみたいです。彼女が「そど子」と言うたびにみどり子が
ツッコむ姿が定番になっているような?
 みどり子は、麻子からあだ名で呼ばれるのをとても嫌がって
います。が、風紀委員のチーム(カモさんチーム)の中では
お互いをあだ名で呼んでいるのですよね。麻子には自分を
本当の名前で呼んでほしいと思っている、という事?

 学園の規律を自分から守り、他人にも守らせようとする
姿勢は、みどり子のポリシーとも言えそうです。歴史上の
人物になりきるのが当然みたいになっている歴女チームに、
コスプレの事で真正面からツッコむなんて事をするのは
彼女ぐらいかもしれません。
 時間がなくてろくに練習ができないとわかっていても、
戦車に乗り組み試合に出ようとするのも、彼女(と風紀委員
達)なりの責任感の表れと言えそうです。雪の中でうまく
戦車を操縦できなかった時、助けに来てくれた麻子に
当たってしまったのは、一つには、自分が責任を果たせず
麻子に頼る事になるのを恥ずかしがっていた、という
気持ちがあったからなのかも。

 みどり子にしてみれば、たとえ成績が学年トップでも、
授業にまともに出ようとしない麻子は非難の対象であると
言えそうです。ところがどんなに強く言っても、麻子は
顔色一つ変えずに、みどり子の言う事は聞こうとしません。
 そんな状況が続いているため、みどり子は、自分が
麻子に嫌われているんだろうという予想ができていたの
ではないでしょうか。「助けて」と言った所でどうせ麻子は
取り合ってはくれない、と。
 けれど、麻子はわざわざ戦車を降りて助けに来て
くれました。ここでも彼女は、顔色一つ変えずに、操縦を
代わってくれています。

 ここでみどり子は気づいたのではないか、と思えます。
麻子は自分を嫌っているわけではない、あのクールな
反応は彼女の「素」で、自分は避けられているのではない、
という事に。

 そう考えた上で思い出してみると、みどり子には
思い当たる事が多いのかも。(第2話での)朝の校門前
でも麻子は自分に積極的に絡んできていた。他の時も、
何かにつけて(あだ名で、ではありますが)自分の名前を
呼んでくれていた、、、。
 もし麻子が自分を嫌っていないのだとしたら、じゃあ
どう思っているのか。そこでそど子には、百合な気持ちに
気づいてもらいたいかも、と期待したい気もします。
その辺りはどうなるでしょうね。

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