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2012年11月15日 (木)

ガールズ&パンツァー 第5話

 単位がほしい、テレビで取り上げられたい、大切
なのはベストを尽くす事、、、。同じチームの仲間
でも、考えている事はそれぞれのようです。でも皆、
みほをとても大事に思っていますし、彼女を苦しめる
ものには徹底的に抵抗していく心づもりがあるの
ですね。そうやって少しずつ、彼女達の団結は強く
なっていくのでしょう。

 テレビアニメ「ガールズ&パンツァー」、第5話
強豪・シャーマン軍団です!」です。
 みほ、沙織、華、優花里、麻子の5人は戦車カフェ
に来ていた。内装や呼び鈴、ウェイトレスの制服、
それにケーキまでもが、戦車カラーで埋め尽くされて
いる。楽しくお茶をしながらも、5人が気になって
いるのは、戦車道全国大会1回戦で対戦相手となる、
サンダース大付属高校の事。高い財力を背景に多数の
戦車を保有する強豪校だ。しかしながら、学校の
単位がほしい麻子や、決勝戦のテレビ中継に出たい
沙織は全くひるむ様子を見せていない。

 皆でカフェでお茶を飲んでいる時に、みほは
いきなり、黒森峰の選手達、というか姉のまほに
出くわしてしまいます。偶然にしてはできすぎ、
とも思ったのですが、あの場所はもう全国大会の
開催場所なのかもですね。となるとこれからも、
試合以外で他の学校の選手達と出会う場合も
増えてくるのでしょう。

 まほやエリカと話している感じから、みほが
大洗女子学園に転校してくる前の様子がまた少し
明らかになっています。彼女はまほ達のチームで
副隊長をつとめていたようですね。そこで彼女が
何かをして、チームがピンチに陥った、という
感じでしょうか。
 おととしまで9連覇していた黒森峰が去年は
準優勝だったと言われている所にも関わって
くるのでしょう。優花里は、みほの選択は
間違っていなかった、と言ってますので、みほの
指示で何かが起きた、と思われます。

 優花里は、去年までは戦車道のファンという
位置づけでみほやまほを見てきました。なので
内部の事情に左右されずに公平な判断ができると
考えられます。その彼女が、みほは正しいと言うの
ですから、みほも、沙織達も胸を張っていて
いいのではないでしょうか。

(ところで、優花里って、今まであまり友達が
いなかったらしいです。メディアファクトリー
コミックフラッパーに連載中の、才谷屋龍一さん
作画によるコミック版では、戦車が大好きすぎて
周りに理解されず、みほ達に出会うまでは友達が
できなかったといった描かれ方になっています。
けれどアニメ版では、父親に憧れて妙な髪型に
はまっていたために遊び相手がいなかった、と
されているようです。まあどちらだったとしても、
みほ達と優花里は間違いなく仲良しなのでしょうね。
(そういえば戦闘用の制服の採寸をしている時、
みほのボディサイズが読み上げられると、優花里が
歓声を上げていました。あれは、大好きな憧れの
みほのサイズを知った喜びなのでしょうか、それとも
自分と比較してみほが勝っていたから、とか?))

 その後、ある時突然連絡が取れなくなった
優花里。どうしたのかと思ったら、身分を
隠して情報収集をしていたのですね。
 これは一応、大会の規則では許されている事
だそうです。戦車道に詳しい彼女だから思いついた
作戦と言えそうです。
 それにしても、相手の学園艦に忍び込むのに
優花里が着ていた制服は、、、実在するコンビニ
ものらしいです。彼女が作った映像にははっきり
名前が出ていました。これもコラボの一つ?

 優花里の決死の作戦は、絵柄的にも面白い雰囲気
ですね。いかにもハンディカメラで撮っている
ような構図がこってます。優花里が走り出す最後の
場面もそれっぽい感じで。戦車戦の方もそうです
けれど、この作品では画面の描き方が工夫されて
いるのかもです。
 さて優花里がしていた事は、大会の規定の範囲内
らしいです。なのでおとがめはなし。それに
サンダースのキャプテンのケイはおおらかな女の子
らしく、優花里を正式に学校に招待していたほど。
優花里の健闘を讃えているのでしょうね。
 そんなケイのリーダーシップとアリサの策士ぶり、
この2つがうまく組み合わさればかなり強力な
チームになるのでしょう。みほ達との試合でそれが
どうなるかは、、、これからなのでしょう。

 最初のカフェの場面でみほは、まほやエリカから
きつい言葉を浴びせられます。でも彼女は反論せず、
苦しそうに黙っていました。
 そこで立ち上がったのが、チームの皆でした。
優花里は去年の試合でのみほの選択は正しかったと
弁護し、華や沙織は理不尽な相手の言い方に猛烈に
反発し、麻子は得意の頭脳を使って相手を理性的に
やり込めています。
 そうしたのは、相手の上から目線の態度が気に
くわなかったから、だけではないのでしょう。
自分達の大切なみほを傷つけるような事を言う
相手がどうしても許せなかったのでしょうね。

 この出来事を通して、彼女達は改めてわかったの
ではないでしょうか。皆お互いを大事に考えていて、
誰かに何かあったら事情なんて差し置いて全力で
助けたくなっちゃうんだ、と。沙織達がみほを先に
返して自分達だけで練習していたのも、みほの
足手まといにならず、彼女が試合で思う存分実力を
発揮できるようにしてあげたいと思ったからなの
ではないでしょうか。彼女達の友情はそれぐらい
強まってきている、とも言えそうです。

 となるとその先、百合な関係を期待したくなって
しまうのですけれど、その辺りはどうなのでしょう。
可能性はたくさんありそうに思えますし、何か
もう一歩踏み込んだ表現を見てみたいものです。

 みほ以外の4人の中では、沙織の存在感が割と
ある気がします。特に声の雰囲気とか。まほや
エリカに向かって、最初に反論した優花里は、
相手の気迫に押されて黙らされてしまいました。
何しろ相手は他校(全国大会優勝校)の、しかも
上級生ですから、これは仕方のない所でしょう。
 でもその後の言い方に頭にきた沙織は、(華の
陰に隠れながらでしたけど)一生懸命相手に
言い返しています。その必死さ、みほのためなら
どんな相手でも譲りたくないという彼女の様子が、
声の感じからもうかがえる気がしました。これから、
みほと沙織が、今よりもっと接近していく、なんて
流れがあったりすると素敵かもですね。

・「ガールズ&パンツァー」レビューリストレビューセンター

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