戦姫絶唱シンフォギア 第２期の制作が発表されています

　まだ完全に恐怖が消え去ったとは言えない世界
は、ギア装者である響達を必要としているの
でしょう。どんな危険があろうとも響は戦いの場
へと向かっていく、とは思うのですけれど、彼女
には未来という大切な女の子がいる事を忘れないで
もらいたいですね。そしてもっといちゃついて
もらいたいものです。

　テレビアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」は、１月
から全１３話構成で放送されました。その第２期が
制作される予定があるそうです。

　公式サイトにある「NEWS」の記事によると、第２期
もテレビアニメとして制作されるようです。一緒に
書かれているスタッフのお名前は第１期と同じ
ですね。第１期と同様、アクティブで奇想天外(?)な、
そして女の子同士のふれあいを深く描く物語が
展開していくのではないでしょうか。

　また、この作品では音楽も特徴ですよね。
ヒロインの響が受け継いだ聖遺物を使って発動する
シンフォギアシステムは、音楽が駆動の鍵になって
います。作中では、人類の脅威であるノイズと
戦う時、響達シンフォギア装者は、、、歌います。
　歌いながら戦う、っていうのは珍しいパターン
ですね。でも彼女達にとっては他人や自分の命が
かかっていますからとても真面目に戦っています。
また制作上も、歌だけ別録りとかではなく、
アフレコスタジオでストーリーに合わせて歌って
いる場合もあるみたいです。これは映像を乗せる
時もけっこう時間合わせとかが難しい気がします。
それだけに、「少女の歌には、血が流れている。」
というコピーにも重みがあるのかもです。

　ギアを操る翼の声を担当する水樹奈々さん、
クリス役の高垣彩陽さん、奏役の高山みなみさん、
響役の悠木碧さんの歌声も素敵ですよね。特に
オープニング主題歌として奈々さんの歌っている
「Synchrogazer」の熱くドラマティックな曲調は
耳に残るのではないでしょうか。今度の第２期
でも皆さんの素晴らしい歌声が聞けると良いですね。

　歌と言えば、10/6にはこの作品のライブイベント
があったそうで。「シンフォギアライブ２０１２」
というタイトルで、こちらも盛り上がるイベント
になっていたのかもです。イベント名に年号が
入っている辺りは、２回目やその後の開催を
見据えている、とか、アニメの第２期を期待
させるものだったりする、、、？

　第２期はどういうストーリーになるのでしょうね。
第１期で事件には一応の片はついたように思えます
けれど、ノイズはまだまだたくさん出現する
らしいですし、本当の平和が来るには、響達が
もう一踏ん張りしないといけないのかも。
　リディアン音楽院の生徒であり、歌手活動
もしている翼は、作中で、アメリカへ行って
活動を続けると宣言していました。そうなると
響達とは離ればなれに、、、？　でもアメリカは
シンフォギアの技術を狙っている動きも見せて
いるらしいですから、あまり落ち着けないかも
しれません。
　クリスは、一度はフィーネの側について響達
と対立していました。その時の自分の気持ちを
振り切れていれば響とともに戦うのでしょう
けれど、そのためには、響や未来のように頼れる
友達の存在が重要になりそうです。

　そして響と未来は、、、。幼なじみの彼女達は
２人ともリディアンに通っていて、寮の部屋も
同じです。第１期では、一緒に勉強したり一緒に
お風呂に入ったり一緒に同じベッドで寝たり
する仲を見せています。じゃあもう間違いなく
カップルでしょ、とも思われるのですけれど、
未来はともかく響の方が、２人の関係をやや
あっさりと感じている気もしちゃうのですよね。

　「守秘義務」ができた時は（響が真面目だから
なのかもですけど）彼女は未来に自分の秘密を
黙り通そうとしましたし、未来と仲違いしそうに
なった時には、翼に悩みを打ち明けながら未来
との関係を（謙遜の意味なのかもしれませんが）
「ささいな事」と言ったり、最後の方の場面で
久しぶりに再会した時には（翼やクリスが見て
いたからとも思えますけれど）未来とハグの
一つもしなかったり、といった感じです。
響としてはいつでも未来が大事で、救いたい
人々のトップは他の誰でもない未来ではあるの
でしょう。その気持ちを目に見える形で、
未来の肌で感じるやり方で示してもらいたい
ように思います。

　何にしても第２期も百合な展開に期待したい
ですね。放送時期や形態、ストーリーなど詳しい
事はこれから発表されていくのでしょう。