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2012年10月26日 (金)

百合魂-ゆりイズム- 第4回

 これまでも学校を舞台にした作品は紹介されて
きましたけれど、ここではパーソナリティの方達が
自分達の学生時代を思い返しています。そこに
百合な想像を重ねてみたり? それから、新しい
コーナーが始まっていますね。これでさらに百合
知識が充実していく、でしょうか。

 スカパー! HDの663ch、「ガールズエンタメ専門
チャンネル」の「PigooHD」で放送&配信されている
コミック情報番組「百合魂-ゆりイズム-」の第4回
見てみました。この番組のパーソナリティは、声優の
橘田いずみさんと三上枝織さんです。

 オープニングのトークでは、枝織さんがある噂を
語っています。何でも、「7秒以上見つめ合うと
恋に落ちる」とか。
 それを聞いたいずみさんは、「よし!」と気合いを
入れて、枝織さんの方へ向き直って見つめ始めます。
いずみさんは「どうにかして枝織を落とそうと思って」
いるそうで、早速試しているのですね。
 最初は枝織さんは目をそらそうとしていましたが、
だんだんよけきれなくなって2人で見つめ合う
格好に。果たしていずみさんは枝織さんを落とせたの
でしょうか。というか、見つめ合った2人が恋に
落ちるなら、いずみさんもまた枝織さんに落とされる
事になるのでは、、、? まあ相思相愛なのであれば
問題はないのかも。

 この回にピックアップするコミック作品は、一迅社
発行のコミック百合姫に連載された、森島明子さん作
半熟女子」です。顔つきや体型などがいかにも女の子
っぽい事にコンプレックスを感じている佐倉八重と、
ボーイッシュな見た目とさっぱりした性格の
早水ちとせ、2人の女子高生がメインの物語です。
登場人物紹介のパネルには、2人の他に華嶋マリと
教師の江戸川蘭も描かれています。
(なお、パネルにはありませんが、蘭の片思いの
相手として「枝織」という女性が登場している
そうです。)

 いずみさんは、森島さんをリスペクトしている
そうです。作品で描き出される世界観に感銘を
受け尊敬しているのでしょうね。ちなみにTwitter
でもフォローしているとの事です。
 そのいずみさんによると、この作品は「上級」なの
だそうです。初心者に勧めるとしても、前回紹介
された「ふ~ふ」の次の次ぐらいらしいです。
 枝織さんもこの意見には賛成してますね。「絵が
かわいい」、けど「ちょっと大人」というのがこの
作品の位置づけとされています。

 作品に描かれている、登場人物達の心情に共感
されているお2人は、学生の頃を思い出している
様子。(八重とは種類が別ですが)八重のように
自分にコンプレックスがあった事などが語られて
います。さらにいずみさんは、高校の時に女の先生と
つきあいたかった、とも言ってます。蘭のような
女性への憧れを抱いていらっしゃるのでしょう。

 作品の中で共感できるシーン、という話題では、
枝織さんは、コンプレックスを抱えている八重に
ちとせが言うせりふ、「八重らしい」を気に入って
いらっしゃるそうです。「女の子らしい」とくくって
しまうのではなく、柔らかい髪も大きな胸も、八重の
大事な個性だと捉えるこの言葉は素敵ですね。
(私もこの場面は好みだったりします。)
 いずみさんは、2人で一緒にショッピングする
場面がお気に入りだそうです。確かに、女の子同士
では女性向けのお店にずっといられますから、
楽しくラブラブしていられますね。

 コーナーの最後では、これまでと同じように、
作者の森島さんへメッセージが、、、。大ファンの
いずみさんは迷わず「会いたい」とおっしゃって
います。今度一緒にお酒でも、というのはもう
ほとんど公開私信のような感じもするような?
でも漫画家と声優という立ち位置なら、何かコラボ
したりする事もできそうですね。
 他にも具体的な案として、サイン会に行く、
お手紙を書く、といったアイディアも出ています。
さらには、この番組の打ち上げか打ち入りをやって、
そこに森島さんを呼ぶとか、、、。これは実現する
でしょうか。

 百合コミックへの当てレコのコーナーでは、
田仲みのるさん作の「メッてされてキャッ」より、
あめ玉1ツ」が取り上げられています。花撫(かなで)
と真希(まき)、2人女の子の、学生らしい振る舞いと
愛情のやりとりが、いずみさんと枝織さんの声で
初々しく表現されているのではないでしょうか。

 それから、この回では新しいコーナーも始まって
います。「百合用語講座」というもので、いずみさんが
「いずみ先生」として、枝織さんに百合用語の意味を
説明していく、というものです。
 いずみさんがホワイトボードいっぱいに書き出した
第1回のお題は、「フェム」、、、。テレビ番組で
こういう言葉が大きく取り上げられるのも何だか
面白いですね。
 それはそれとして、枝織さんにはこの言葉は
なじみがないようで、いずみさん(このコーナーでは
「いずみ先生」と呼ばれて(呼ばせて?)います)が
優しく説明しています。
 しかもおまけに、百合ファンの見分け方まで紹介
されてますね。人前でこの言葉を使った時に反応した
人がそうだ、というものですけど、確かにそうなの
かもです。

 といった感じで、いずみさんのおっしゃる上級向けの
「半熟女子」と、新コーナー「百合用語講座」のおかげで、
枝織さんはかなり勉強になったのでは。いずみさん
も、「最初の頃より同じ(百合の)香りがしてきた」と
おっしゃってます。将来は有望、でしょうか?

(なお、他の番組になりますが、別の記事にも
書きましたように、枝織さんと津田美波さんが、
ネット配信の番組「2.5次元てれび」に登場されて
いました。お2人はゲストとして「ゆるゆり」に
ついて語っていらっしゃいました。番組の中でも、
番組関係者が目撃した百合シチュなどが話題に
なっていて、枝織さんは、その話題から想像を
膨らませて、一生懸命(?)百合ストーリーを語って
いらっしゃいました。番組のためというのも
あるのかもしれませんけれど、素早くあれだけ
想像を働かせられるようになったのは、実は
この「百合魂-ゆりイズム-」のおかげだったり
するのかもですね。)

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