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2012年7月 2日 (月)

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第11話

 全国大会とはどういう場なのか、怜は意識し始めて
いるようです。その卓に正に今ついている自分が
何をすべきか、彼女の「決意」は何をもたらすの
でしょう。また煌の方も、それなりの覚悟で対戦に
臨んでいるようですね。玄にも是非存在感を見せて
ほしいのですけれど、、、彼女の活躍は次?

 テレビアニメ「咲-Saki- 阿知賀編 episode of
side-A
」、第11局「決意」です。
 深く場に集中する事で、怜は、通常の1巡を超え、
2巡先までかすかに予見できる。この方法は彼女の
体力を著しく消耗させ、以前は昏倒した経験もある
ため、竜華からは固く禁じられていた。だが、白糸台
の照があがり続けるこの状況を打破するために、
怜は約束を破って2巡先の未来をのぞき込む。
そこでは、新道寺の煌が3連続ポンを果敢に
仕掛けていた。怜はこの未来に向かって自分の
牌を切る。

 怜が命を削るようにして能力を使い続けるのは、
少しでも多くの点を取って次の仲間につなげていく
ため。であるのと同時に、自分の弱さを隠すため
でもあるのでは、と思えます。
 例えば鶴賀学園の桃子の場合は、ステルス能力を
使わなくても麻雀の腕は確かなものらしいです。
が、怜は、能力を使わない時は3軍並みの腕前
だったのだとか。
 レギュラーで全国大会に出場し、準決勝まで来た
彼女は、もう自分のもともとの実力をさらけ出す
わけにはいかなくなっているのでしょう。1巡先を
見越して試合を支配できればまだ良かったのでしょう
けれど、なぜか照にはそれが通用しません。彼女は
追い詰められている、と言えそうです。

 竜華達は、能力を使っている時と使わない時、
どちらの怜も知っています。その上で彼女達は、
怜の能力に頼っています。
 それだけを聞いたら、虫のいい考えだとも思える
かもしれません。けれど怜や竜華達の関係は、
もっと強く深いものなのですよね。

 竜華達レギュラーメンバーは、怜の体調を第一に
考え、彼女が一番取り組みやすい形で麻雀の訓練を
するメニューを考えています。名付けて「怜シフト」
です。忙しくなるならレギュラーではなく他の
部員達に仕事を任せてもいい所ですが、竜華達は
自分達で怜のお世話をしています。チームワークを
形作るため、なんていうのは表面上だけの事。
竜華達は、いつでも一生懸命な怜を愛しく思い、
怜という女の子と一緒に麻雀を打ちたいから、
そのために何でもしてあげたいと感じているのでは
ないでしょうか。

 「ごめんな、竜華」、、、怜はそう言っています。
竜華との約束を破ってしまう事を申し訳なく思って
いるからでしょう。でも竜華に言わせれば、本当に
心配なのは約束とかじゃなく怜本人なのですよね。
次に怜と竜華が顔を合わせた時、どういう言葉を
交わすのかが気になります。

(千里山のメンバー達の親密さは、龍門渕の衣達と
ちょっと似ている気がします。でも衣達が「家族」
のような結束を見せているのに対して、セーラ達の
つながりは、とても仲の良い友達、という雰囲気
だったり。彼女達(というか怜と竜華だけでも)
にはもっと強い絆を見せてもらいたい気もします。
そういう所からは百合テイストも見えてくるの
ではないかと。)

 煌の場合は、結束や絆といったものからは遠い
状況に置かれていたようです。彼女が先鋒に配置
されたのは、稼ぎ頭への期待などとは全く逆の
意味合いがあったみたいです。
 それを知った彼女は、、、かえって燃え上がって
いる感じですね。それにこのオーダーは、彼女の
特性を考えてのもの。煌にしてみれば、自分を
きちんと理解してくれている人がいるというだけで、
とても「すばらっ」なのでしょう。

 ちなみに、新道寺の回想場面で、衣と、姫松高校
の愛宕洋榎の話題が出ていました。衣は別の話数で
登場していますが、洋榎が出てくる可能性は、、、
低いでしょうか。

 登場、という点では、長野の選手達が姿を見せて
います。どこかの控え室のような場所に、久と美穂子
が向かい合って座っていますね(って、まこと華菜も
一緒ですけど)。ああいう場所にいるという事は、
清澄は2回戦を勝ち抜いたと考えて良い? この
シリーズではその試合の結果は示されていません
けれど、彼女達ならやってくれるでしょう。

 後は1年生トリオ、咲と和、優希が全国大会の
会場へ来ていますね。試合ではなさそうです。
もしかしたら、咲の姉の照や、和の友達の玄達
(それに和と優希の中学時代の先輩である煌)が
戦っている試合を見に来たのかもです。
 これは、穏乃達と和が出くわしてしまう可能性が
高くなっている、とも考えられます。もし会う
としても、その時阿知賀は勝ち抜いているのか
どうか、とても気になりますね。

 勝ち抜けるためには、玄にも奮闘してもらいたい
所ですけれど、今もまだ雰囲気に飲み込まれて
いるようです。目には涙を浮かべ、牌をツモる
手もおそるおそるになっています。
 彼女がこの卓にいる事で、ドラが彼女に集まり、
照が打点をあげづらくなっている、という効果は
あるみたいです。けれどそれだけでは、玄が自分を
優勢にもっていける事にはなりません。
 玄は、怜が「必殺技を捨ててでも」勝負にこだわって
いるのに気づいています。自分もそうすべきなのか
どうか、彼女自身も考える必要があるのかもです。
でも変にブレてしまうだけでは良くないですし、、、
彼女にチャンスは来るのでしょうか。

・「咲-Saki-」レビューリストレビューセンター

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