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2012年6月15日 (金)

コミック百合姫2012年7月号 その2

 「ゆるゆり」は、サブタイトルが何かアニメ版を
思い出させる感じです。内容は別ですけれど、描き
出させる雰囲気を並べてみてみるのも面白いかも
ですね。「きものなでしこ」は2本どちらも浴衣三昧
、、、! 紗綾は大喜びらしいです。かの子もちょっと
照れているかも。

 発行一迅社コミック百合姫2012年7月号を
見てみました。以前に別の記事でも書いています
ので、よろしければそちらも見てみてください。

コミック百合姫2012年7月号

 では前に書いたもの以外の作品について一部
ご紹介、、、。

(・作品名(作者名(敬称略)))

・私の世界を構成する塵のような何か。 act.5
(天野しゅにんた)
 留希は笙子と買い物に出ていた。彼女は、明日菜
と交際している笙子に聞きたい事があるらしかった
が、うまく切り出せずにいた。
 男性とつきあっている女性が、同じ女である自分
に振り向いてくれるか、というと、冷静に考えれば
かなり望み薄ですよね。でも留希はもう黙っては
いられなくなったようで。それに、祥にもいろいろ
思いはあったみたです。前半から後半へ向けての
場の雰囲気の変わり方が、留希の気持ちをきれいに
表している感じがします。

・鎖の斬手(大北紘子)
 音無は踊り子の幼年組を修了するに当たり、慣習
に従って手の鎖を断たれる事となる。斬り手の希望は
出せるが、彼女は誰でもかまわないと師匠に告げた。
 斬られるより斬る方が、みたいに妙にこだわって
いたためでしょうか、音無には好ましくない方向へ
転がっていくようです。一言を言わないばかりに、
真木にも誤解されてしまいそうですね。こうなったら
かっこつけずにどんどん押していかなきゃなのかも。
それにしても何だか物語に片がついていない感じも
しますけど、続く、、、のかな?

・ゆるゆり(なもり)
 60.わたしたちのごらく部
 61.うちの幸せ。
 あかり、京子、結衣、ちなつはごらく部の部室に
集まっていた。だが結衣はどこか上の空で、考え事
をしているようだった。
 結衣が陸上競技を、という噂は以前にもあった
気がしますけれど、ここではちょっと本格的になって
います。これを聞いた京子の反応は、、、。いつもの
余裕みたいなものがないのは、彼女も必死だったから
なのでしょう。この京子の様子が、第45話「さみしく
ないモン!!
」の時の櫻子と少し似てるかも。やはり
彼女達は近い関係なのでしょうか。
 今号に掲載された2話のサブタイトルは、第60話
については、テレビアニメ版第1期第11話
わたしたちのごらく部」と同じですね。また、
第61話は、アニメ版の千歳のキャラソン「あなたの
シアワセ うちのシアワセ」に似ています。これは
もしかしたら、原作者のなもりさんの視点から、
アニメ版に向けて送ったメッセージなのかも、なんて
思ったりもします。
 それと、作中で、「4人そろってこそのごらく部」
というせりふがありました。この作品ではあかねや
ともこの他、撫子や花子などキャラが増えてきて
いますけれど、ごらく部に新しいメンバーが加入、
みたいな流れは、しばらくはない?

・ウタカイ 第2話(文:森田季節、絵:茂田家)
 「歌会」の地区予選のまっただ中。登尾伊勢(のぼりお
いせ)は対戦中にもかかわらず、恋人の朝良木鏡霞
(あららぎきょうか)の事を思い出していた。
 地区予選ぐらいでは歯ごたえのある相手がいない
ためなのかもですが、伊勢はつい鏡霞を思って
しまうようです。こんなに愛しているのに、試合
終わりに連絡を入れるのを忘れるほど、伊勢は
歌に魅入られていたりするのでしょうか。彼女が
自分を失いかけた時は、鏡霞に颯爽と救って
もらいたい所ですね。
 ところで、5月号に掲載された第1話では、鏡霞
の名字は「あさらぎ」とされていましたけれど、
ここでは「あららぎ」になっています。次回以降も
こちらの名前になるでしょうか。

・きものなでしこ 十三着目、十四着目(八色)
 かの子の所へ紗綾から電話が入った。町内で
開かれる夏祭りへのお誘いだ。そして紗綾は、浴衣
で来るようにとかの子に念を押してくる。
 かの子達4人は全員浴衣、、、(「十四着目」の口絵
ではかごめも浴衣を着ています)! これこそ「きもの」
なでしこ、という感じのエピソードなのでは。
かの子と紗綾がお互いのかわいらしさをほめたり、
何かにつけて照れたり恥ずかしがっている雰囲気が
なかなかですね。他にも和装の見物客は多い
ですが、やはり紗綾にはかの子が一番なのでしょう。
 今号に掲載されている2本とも夏祭りを描いて
いて、かの子達が最初から最後までほとんど
浴衣姿なのが潔い(?)かもです。もっと着物が
出てくるストーリーを見てみたい気もします
けれど、例えば学校の場合だとどういう
きっかけがあるでしょうね。文化祭とか?

・金星(ヴィーナス)のカノジョ(黒霧操)
 のぞみのクラスに美留(みる)が転入してきた。
鈍い自分に引き替え、美しくて華があり、勉強も
運動もできる美留が、のぞみにはまぶしく見えた。
 優しくて人気がある美留は、クラスの皆から
慕われているようです。たとえのぞみと趣味が
合っていたとしても、それだけの事なのかも
しれません。2人の関係を確かめ、もっと親しく
なり、自分の気持ちを正しく相手に伝えるには、
のぞみは自分から行動しなきゃなのですよね。
その先に、答えは待っているのでしょう。

・迷彩トルソー(井村瑛)
 銀行勤めのサトは、遅刻しそうになって慌てて
走っている時に、人とぶつかってしまう。相手は
ミカゲ、最近勤め先によく姿を見せる女性だ。
 サトが最初に「変身」させられたキャラが何なのか
、、、は、おいておくとして、ミカゲの見立ては
間違っていなかったようです。撮る側と被写体という
関係はすぐに成り立ちましたが、その後は2人の
気持ちに食い違いが残っている感じもします。この
作品も何だか途中のような感じがしますけれど、
続いたりするのでしょうか。

・ふ~ふ 14や目(源久也)
 外出から帰ってきた喜菜々のおなかがまるまると
膨らんでいた。驚く寿美に、彼女は「あなたの子よ!」
と顔を赤らめながら言う。
 「あなたの子よ!」と言われて「身に覚えはあるけど!」
と返す喜菜々と寿美のやりとりが面白いですね。
変わらず甘々な2人ですが、やはり「子供」という
話題になると、女性同士の彼女達には少し切ない
感じになる気もします。でも少なくとも2人は
一緒にいられる事の喜びを実感しているようで、
今はそこが大事なのでしょうね。

・「百合姫」レビューリストレビューセンター

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