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2012年4月 7日 (土)

「姫(きみ)のためなら死ねる」 第2巻が発売です

 常に姫を愛でていて、他の事にはあまり
興味のないらしい少納言ですが、紫式部の
事は気になるのでしょうか。それは、ライバル
としてなのか、同志としてなのでしょうか、
それとも、、、? まあ姫への少なくとも愛
だけはいつも変わらないのでしょう。

 発行竹書房、Web4コマコミックサイトの
まんがライフWIN」で配信中の、くずしろさん
作「姫(きみ)のためなら死ねる」の第2巻
発売となっています。

 平安時代、宮中に入った中流貴族の娘、清少納言
は、お仕えする中宮定子の愛らしさに惹かれ、
日記には定子の事ばかり書きつづっています。
少納言にとっては定子がすべてで、それ以外は、
自分も含めてほとんどどうでもいいと思ってさえ
いるようです。その、定子への愛にすべてを捧げる
ロックなまでの偏りぶりが、様々な出来事を
巻き起こしていくのですね。

 第2巻の作品紹介のページを見ると、紹介文の
中には「清少納言×紫式部!?」と書かれています。
同じページに載っている表紙画像でも、仰向けに
寝ている式部の上に少納言が乗っていて、手のひらを
重ね顔を近づけています。第2巻ではこの2人の
関係がクローズアップされる?

 紫式部は、本作では中宮彰子のお守り役のような
位置づけで登場しますが、彼女は彰子をとても
大事にしているので、少納言の方によろめく事は
ないような気もします。それに少納言も四六時中
定子ラブですから、式部と妙な事にはならない
ような。たぶんその辺りの誤解が事件を生み出すの
かもですね。

 この第2巻の発売を記念して、とらのあなでは、
描き下ろしのイラストカードをプレゼントする
そうです。先着順だそうですので気になる方は
お早めにチェックしてみてはいかがでしょうか。

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