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2012年3月 7日 (水)

ミニドラマ「はなひらにめっ!」 第6話

 自分はこんなにどきどきしてるのに、相手は
いつもと同じにしか見えない。ちょっとしゃくに障る
、、、けど、相手への気持ちを止める事もできない。
佳織は、何かあるたびにそんな気持ちになって
いるらしいです。でも大好きな人とずっと一緒に
いて胸をときめかせていられるのは素敵な事
なのかもですね。

 サークル「ふぐり屋」さんの百合作品シリーズ
はなひらっ!」より、ミニドラマ「はなひらにめっ!
の第6話、「放課後」です。
 授業が終わり、あまねはにわかに元気になった。
たしなめる佳織にも軽い口ぶりで応えるばかりだ。
そして今のあまねは、貴重な放課後を楽しみ
倒そうと燃えていた。まずは本屋へ行くというの
だが、そこで佳織が冷静に尋ねる。昼休みには
アイス屋へ行くと言っていたはずだと聞くと、
あまねは考え始めた。やがて出した答えは、アイスを
食べてから本屋へ行く、というもの。小春と真琴
とも連れ立って、4人は目的地へ向かった。

 あまねの甘えるような仕草や、裏表のない
「大好き!」の言葉に、佳織はその都度ときめいて
しまっているようです。そりゃあやはり大好きな
人から望んでいた愛の言葉をもらえたら、
とても嬉しいでしょうね。
 佳織は、あまねが言う「大好き」が、自分の
思っているのとは少し違う意味なのだろう、と
感じてはいるみたいです。恋愛とかじゃなく、
仲の良い友達、特に自分達のような幼なじみの
間で感じている親しさが、つい言葉になっている
だけなんだ、と。生まれたときから一緒にいる
相手の事ですから、佳織の予想はほぼ間違いない
とも思えます。

 もしその通りなら、佳織の気持ちはあまねには
あまり伝わっていない事になります。それだと
佳織としてはちょっと寂しいんじゃないかなという
気もしたりしますが、実際にはそうではない
雰囲気もあります。
 たとえ本当の思いが通じていないとしても、
大好きな人といつも寄り添っていられるのは、
佳織にとって嬉しくないはずはないのでしょう。
今までがそうだったように、2人でこの先も
一緒にいられるんじゃないかな、という確信の
ようなものが、佳織の胸を温かくしているの
では。
 それに、あまねが当たり前のように、佳織の
家で遊ぶ事を放課後の計画に入れているのも、
本当は嬉しいのかなと思います。口では少し
うるさく言っていても、内心は逆なのかも。

 「あーん」をされてどきどきしちゃうのも、
佳織にとっては2人のふれあいを彩るスパイスに
なっているようにも感じられたりします。ちょっと
無鉄砲でやんちゃだけれど、明るくてかわいらしい
あまねといろいろな事をするのが、今の佳織
には楽しいのでしょう。
 では、このまま自分の気持ちがあまねに
伝わらなくてもいいと、佳織は思っているの
でしょうか。百合的には恋愛で結ばれてもらいたい
所ですけれど、どうなるでしょうね。佳織が
何かをきっかけに思い立つぐらいの展開が、
彼女達には必要なのかも。ですが、この作品に
ついていえば、そこまではいかない方がかえって
良いのかもですね。

 ところで本屋へ行くかどうかあまね達が
話していた時に、真琴の本の趣味の話題になって
いました。彼女って、小さい動物が出てくる本が
好みらしいですね。「小さい動物」って、、、
やっぱり小春も含まれるのでしょうか?

・「はなひらっ!」レビューリストレビューセンター

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