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2012年3月 5日 (月)

輪廻のラグランジェ 第7話

 ムギナミの行動を、まどかは最初理解できません
でした。でも落ち着いて思い返すと、彼女の気持ちが
見えてきて。そうなったら、する事はただ一つだと
まどかは思ったのでしょう。そう思ったらすぐに実行
せずにはいられなくなったみたいです。これを見て
ランはどう思うのか、、、とにかくまどかに自分を(体を
使ってでも?)アピールしなきゃなのかもですね。

 テレビアニメ「輪廻のラグランジェ」、第7話
曇り のち 鴨川」です。
 ムギナミは、幼い頃の夢を見ていた。辺境の惑星で
食べるものにも困っていた彼女は、ある日、浜に
打ち上げられていた男、ヴィラジュリオを見つけた。
持ち合わせていたリンゴの芯を2人で分け合い、
その後2人は仲間を増やしてしたたかに生き抜いて
きた。目を覚ますと、病室に寝かされているのに
気づく。そばには食べ物と、まどかの手紙が置いて
ある。文面には、ヴィラジュリオをかばったムギナミの
行動を理解できない彼女の疑問が書き殴られていた。

 ランやムギナミの星の事情なんて知らないから、
というのと、自分の目に見えているものだけを信じる
傾向があるから、なのでしょうか、まどかは最初、
ムギナミがなぜ前回のような事をしたのかまるで
わからなかったみたいです。彼女は「逆ギレ」と
言っていましたけれど、彼女の方が若干キレ気味の
ようでもあります。

 でもやがて、自分がした事がムギナミにとっては
お節介だったかもしれないという事、ムギナミにも
簡単には言い表せない思いがあるという事に、まどか
は気づき始めるようです。もしかしたら、いえ、
もしかしなくても自分に落ち度があった、と考えた
彼女は一目散に走り出しています。誰かを守るのが
ジャージ部の役目のはずなのに、守るどころか
傷つけてしまったのではないか、と彼女は思ったの
かもです。

 走りながらまどかは、「ムギナミの方こそジャージ部魂
全開じゃん」と言っています。「ジャージ部」という、
自分のよく知っているものだけで相手の気持ちを測ろう
とすると、まどかはまた相手を見誤ってしまう可能性も
ある気がします。けれど少なくとも彼女は、今の自分
よりムギナミの方がよっぽど人を思いやる気持ちを
持っていると感じたのでしょう。

 そんなまどかの気持ちはムギナミに通じるのか、、、
という所が、後半に描かれていきますね。2人きりの
裸のつきあい(?)の後でもムギナミはまだ気が引けて
いたようですが、そんな遠慮はしなくてもいいんだよと、
まどかが教えてくれるのではないでしょうか。
 最後の場面は、ビジュアル的に見るとムギナミが
ヴィラジュリオという男を捨てた、というイメージも
あります。彼女には是非ともまどか達と親密になって
もらいたい所なのですが、でも少なくともこの
エピソードでは、ムギナミがヴィラジュリオを見限った
ようには見えないのですよね、、、。このままでは
ムギナミはヴィラジュリオに手を下せないでしょうし、
相手の本当の気持ち(もしあるのなら)を知ったら
たちまち「お兄ちゃん」の方へ行ってしまうかも
ですし。その辺りは気がかりです。

 「兄」といえば、ランにも兄がいますね。レ・ガリテ
の国王で、名前はディセルマインというそうです。
学校のプールでのうなぎ騒動の時は、「こんな恥ずかしい
姿、お兄様には見せられない」みたいに言っていました。
今まで恥ずかしいっぽい(?)姿はけっこう見せてきた
ような気はしますが、ここで改めて兄の名前を出すのは、
この格好が相当恥ずかしいものだと思ったのか、
でなければディセルマインが鴨川に来る予感だったり
する、、、?

 ディセルマインがどういう人なのかは、本人がまだ
大きく登場してきていないためわかりませんけれど、
何だか男達は、前回の記事にも書いたように、まどか達
とは別の何かに気が向いているようです。なのでこの
チャンス(?)に、3人にはより親密になってもらいたい
ものですね。

 途中の場面で、まどかとムギナミがお風呂に入って
いる時に、着替えを持って行ったランが浴室の外に
たたずんでいるカットがありました。流れ的には、
ムギナミの本当の気持ちに触れて言葉が出なくなって
しまった、という感じですけれど、この話数を全部
見た後に思い返すと、お風呂に乱入するタイミングを
見計らっていた、とも思えてきますね。それに、
ムギナミにお近づきになりたいというよりは、彼女に
近づこうとするまどかにストップをかけたいと
考えているのではないか、という気がします。

 夜の浜辺でランが大胆な事をしたのも、まどかの
気を引きたかったからなのでは、と思えてきますね。
言葉や気遣いだけじゃ足りない、と焦って、自分の体で
まどかを惹きつけようとした、という事情もありそう
です。
 その後ムギナミには少しからかわれる事になります
が、ランとしてはとにかく挑み続けなければならないの
かもしれません。豊満なボディの持ち主であるムギナミ
に対抗するには、もうちょっと別なアプローチを
考えなきゃなのかもですね。

 この話数までだと、まどかとムギナミは、「同志」に
なった、という雰囲気があります。一方でランは、
まどかに対して、自分だけを見てほしいと思っている
ようにも感じられます。誰かを守るのも大切だけれど、
それとは別に、自分ともっとふれあってほしいと考えて
いるのでは。この先、例えばランが、まどかを守るために
力を尽くす、といった事になったら、この2つの思いは
重なるようにも思えます。そうなったら、まどかはランの
気持ちに気づけるのではないでしょうか。そうやって
彼女達には深く結びついてもらいたいかもです。

・「輪廻のラグランジェ」レビューリストレビューセンター

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