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2012年2月22日 (水)

ブラック☆ロックシューター 第3話

 小鳥のように広い世界へと飛び出す準備を、ヨミは
始めたみたいです。マトは、これで彼女と一緒に
いろいろな世界を見られる、と大喜びなのでしょうね。
ユウにツッコまれてもでれでれするばかりで、良い
雰囲気です。ヨミは、マトとユウの親密さに胸の痛み
を感じているようですけれど、これは彼女にとって、
実は良い傾向なのでは、とも思えます。

 テレビアニメ「ブラック★ロックシューター」、
第3話「こらえた涙があふれそうなの」です。
 朝の通学路を歩くマトとヨミは、先日の病室での
出来事を話し合っていた。半狂乱になったカガリは
ベッドの上で倒れてしまったが、その後は落ち着きを
取り戻し、今では歩く練習も始めているという。
外の世界に触れようとする気力をカガリが持った
事をマトは喜び、同時に、今までカガリへの責任感
から逃げずにずっと1人で努力してきたヨミの姿勢を
たたえるのだった。

 最初の「虚の世界」の場面では、ブラックゴールドソー
が意味深な事をしてますね。植物を育てるように
小さい人形のようなものを地面から芽生えさせて
います。愛情を込めて育てているようにも見えます
が、最終的にどうしようとしているのかはよく
わからない感じです。というのも、そこへブラック
ロックシューターが乗り込んできたから。彼女の
狙いもあまり定かではありません。

 もしこれがマト達の世界とどこかシンクロしている
というのであれば、サヤがもくろんでいる事と関係が
あるのでしょう。彼女はカウンセラーとして学校に
いるみたいですが、裏では何だかとんでもない事を
やってるっぽいですね。アラタが狙われている
ようですし、他にもアルバムについた丸印からの
雰囲気では、マトとヨミもロックオンされている感じ
です。

 こうなると、サヤが言っていた言葉は信じられる
ものなのかわからなくなってきます。彼女は第1話
第2話で、「誰かが自分の痛みを引き受けてくれる」
とか、「思っている相手とは夢の奥深くでつながって
いる」みたいな事を言っていました。「虚の世界」の
描かれ方を見ている所ではこの言葉は当たっている
ようにも思えるのですけれど、実際はどうなのか
気になります。
 それでも、マトは自分で不思議な夢をたくさん見て
いるのですよね。サヤや周りの誰かから何か言われた
としても、採取的には自分の見たものを信じて進む
だけなのでしょうね。

 他には、ストーリーとして細かい設定がこの後
拾われていくのかどうかが少し気になります。
例えばバスケ部で、マトがいきなり準レギュラーに
抜擢されたのを、他の部員達があまりよく思って
いないらしいとか、ユウはマネージャーなのに
アラタにあまり顔を覚えられていないとか。ちょっと
した事でも、アラタの手紙のように事件へ発展する
可能性はありそうです。が、拾われずにエピソードが
先に進む場合もありそうです。物語がどういう流れに
なるのかはわかりませんけれど、とにかく女の子同士
の友情以上の強い絆を見てみたいですね。

 というわけで、マトとヨミです。カガリの身に
起きた出来事を通じて2人は急接近していますね。
マトはヨミに自分の胸のそこからの思いをぶつけ
ましたし、ヨミも今まで口に出せなかった気持ちを
叫びました。お互いに、相手が本当に自分を求めて
いるのだと気づく事ができて、とても嬉しく、また
安らかな気分になれたのではないでしょうか。

 通学途中の場面では、お互いに下の名前で呼び合い、
照れくさそうにしています。その場所がちょうど
誰も通っていない路地裏で、何だか2人だけの世界
全開、って感じですね。

 後の場面では、マトとユウは、恋人をほしいと
思うかという話題で話し合っていました。その時、
「マトにはヨミがいるから」と言われて、マトは
まんざらでもなさそうな様子、というか体全体で
ユウの言葉を肯定していますね。恥ずかしそうに
もじもじする様子が細やかに描かれています。
恋人と言われてもおかしく思わないぐらいの愛情を、
マトはヨミに対して持っているのでしょう。

 少し引っかかるものがあるとすれば、ヨミの思い
でしょうか。「腐れ縁」でずっと一緒にいるマトと
ユウの関係に胸が騒いでいるようです。笑うのも
泣くのも一緒な彼女達を見て、自分はマトの一番じゃ
ないんだと感じてしまっているみたいです。

 ヨミの中に今ある気持ちは、どちらかと言えば
ネガティブなものかもしれません。でもこれは、
彼女にとっては良い傾向のような気がします。

 自分が大好きな子が他の子と仲良くしているのを
見てやきもきする、というのはよくある事でしょう。
今までずっとカガリとの閉じた世界にいたヨミが
そんな気持ちを抱くようになるのは、外に向かって
羽ばたこうとしている前触れのように感じます。

 本当にマトの一番になりたいなら、下手な表現でも
みっともなくても、とにかく自分の愛情を伝えて
いかなければならない、それで相手が受け入れて
くれなければそれまで、、、そういう経験をする事で、
ヨミは成長していけるのでは。もっとも、マトは
ヨミを受け入れるつもり満々でしょうから、ちゃんと
わかり合えれば2人で一緒に成長していけるように
思います。
 ヨミは、小さい頃から今まであまり他の人と
つきあった経験はないようです。なので自分の
今の思いをもてあます事もあるかもです。その時は、
マトが手を引いて、一緒に進めるようになると
良いですね。

 2人がラブラブになったらユウがどう思うかとか、
カガリはこの後も関わってくるのか、サヤが2人に
何をさせようとしているのかなど、気がかりな
要素はあります。つないだ手と手が「はなれる」、
というコピーもこの作品にはありますから気は
抜けなさそうです。でも彼女達には、いろいろな
事情を吹き飛ばして結ばれてもらいたいものです。

・「ブラック☆ロックシューター」レビューリストレビューセンター

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